【2026年】Nottaの評判は本当か|「文字起こし無制限」でも議事録は月200本で打ち止めだった

【2026年】Nottaの評判は本当か|「文字起こし無制限」でも議事録は月200本で打ち止めだった AIサービス

※本記事にはプロモーションが含まれる場合があります。

Nottaの評判を調べると「文字起こしの精度が高い」「無料で使える」「ビジネスプランなら無制限」という声が並びます。結論から言うと、精度と使い勝手の評判はおおむね正しく、価格の評判は半分だけ正しいというのが2026年8月17日時点の公式情報を全数確認した答えです。

いちばん誤解されているのは「無制限」です。ビジネスプランの文字起こし時間はたしかに無制限ですが、AI要約は月200回で打ち止めです。議事録は「文字起こし+要約」で1本になるので、いくら録り放題でも1時間の会議が議事録になるのは月200本まで。ここが天井です。

そしてもうひとつ、評判にほとんど出てこない事実があります。「AI学習なし」が付くのはエンタープライズプランだけで、月4,180円のビジネスプランでも対象外でした。会議の中身を預けるツールとしては、ここを知らずに選ぶと後で困ります。

この記事では、よく見かける評判を5つに絞り、Notta公式の料金ページと機能比較表(全69行)を実際に開いて答え合わせをしました。

先に結論:1時間の会議が「月に何本、議事録になるか」

このサイトのAI議事録ツール記事では、料金を「月にいくらか」ではなく「1時間の会議が月に何本、議事録になるか」で比べています。録れる時間と要約できる回数のうち、少ない方が本当の上限だからです。

Nottaに当てはめると、こうなります。

プラン 月額(税込) 文字起こし時間 AI要約 1時間の会議が議事録になる本数 1本あたり
フリー 0円 120分/月 10回/月 0本
プレミアム 1,980円(月払い) 1,800分/月 100回/月 30本 66円
プレミアム 1,185円(年払い) 1,800分/月 100回/月 30本 39.5円
ビジネス 4,180円(月払い) 無制限 200回/月 200本 20.9円
ビジネス 2,508円(年払い) 無制限 200回/月 200本 12.5円
エンタープライズ 要相談 カスタマイズ 無制限

※本数は1時間(60分)の会議を想定し、文字起こし時間の枠と要約回数の枠のうち少ない方を採用しました。年払いの月額は12ヶ月分一括払いを12で割った金額です。

ここから読み取れることが3つあります。

フリーは1時間の会議を1本も議事録にできません。 月120分という枠より先に、1回につき3分という連続録音の制限に当たるからです。3分で切れてしまうので、そもそも1時間の会議を録りきれません。

プレミアムの上限は要約回数ではなく時間です。 1,800分=30時間なので、1時間の会議なら月30本。要約は100回まで使えるので、70回分は余ります。逆に言えば、30分の会議が中心なら60本まで伸びます。

ビジネスの上限は時間ではなく要約回数です。 文字起こしが無制限になった代わりに、AI要約の月200回が新しい天井になります。「無制限」という言葉を見て青天井だと思って契約すると、ここで足が止まります。

評判①「無料でも十分使える」は本当か → 会議には使えません

Nottaの無料プランは、ツールの雰囲気をつかむには十分ですが、会議の議事録という用途にはほぼ使えません。理由は連続録音時間の3分制限です。

フリープランでできること・できないことを、公式の機能比較表から抜き出しました。

項目 フリー プレミアム以上
文字起こし時間 120分/月 1,800分/月〜
連続録音時間 3分 5時間
AI要約 10回/月 100回/月〜
ファイルインポート 50個/月 100個/月〜
単語登録 3単語 200単語〜
文字起こしデータのダウンロード
テキストの翻訳
話者の設定
文章校正
カスタムテンプレート 5個〜
Google Drive・Dropbox等の連携

注目してほしいのは「文字起こしデータのダウンロード」がフリーでは使えないことです。無料で文字起こしができても、テキストとして書き出して他の資料に貼ることができません。これは無料プランの評価を大きく下げる制限で、無料で使えるAI議事録8選で8サービスを横断して調べたときも、同じ壁に当たるサービスがいくつもありました。

一方で、フリーでも話者識別とZoom・Teams・Google Meet・Webexの文字起こし、Chrome拡張機能、画面収録は使えます。この範囲は無料としては広い方です。「試してみる」目的なら十分に判断がつきます。

無料で使えるサービスがどこで有料に切り替わるのかは、生成AIの無料はどこまで使える?5分野31サービスを実査したで分野を横断して整理しています。Nottaの「連続時間で止める」型は、そこで分類した無料の終わり方のひとつです。

評判②「ビジネスなら無制限」は本当か → 無制限なのは録音だけです

ここがこの記事でいちばん伝えたい点です。

ビジネスプランの公式表記は「文字起こし時間:無制限」です。これは事実です。ただし同じプランのAI要約は「200回/月(1アカウントあたり)」と明記されています。

議事録として持ち帰るには要約が要ります。つまり実務上の上限はこうなります。

  • 録音・文字起こしだけなら:無制限
  • 議事録(要約つき)にするなら:月200本まで

月200本は、1営業日あたり約9本の会議です。ほとんどのチームには十分ですが、「無制限だから何も気にしなくていい」という理解は正確ではありません。

さらに細かい点として、この200回は1アカウントあたりの枠です。ビジネスプランは席数を1から増やせる仕組みで、料金ページの席数入力欄は初期値1・それ以上減らせない設定になっていました。ビジネスも1席から契約できます(「小規模チーム向け」と書かれていますが、最低人数の縛りはありません)。席を増やせば要約枠も人数分だけ増えます。

同じ構造の落とし穴は他のツールにもあります。Notion AIの料金プラン全比較では、AI機能が使えるのは上位プランだけで、中間プランを買ってもAI目的では1円も効かないことが分かりました。「プランの名前」ではなく「その機能の枠がいくつあるか」で見るのが、この種のサービスを外さないコツです。

評判③「精度が高い」は本当か → 条件つきで正しい

Nottaは公式FAQで認識率を明示しています。数字を出しているのは良心的です。

公式の記載:フォーマルな会議など、整然とした発言が行われる場合には、認識率は98.86%以上(収音が困難な場合は精度に影響する可能性がある、との但し書きつき)

この数字自体は高く、評判どおりです。ただし条件が2つ付いています。

  1. 「フォーマルな会議」「整然とした発言」であること — 雑談混じりの打ち合わせや、複数人が同時に話す場面は前提から外れます
  2. 収音環境が良いこと — 公式が明示的に但し書きを置いています

精度を上げる手段としてNottaが用意しているのが単語登録です。社名・製品名・専門用語を登録しておくと変換精度が上がる機能で、登録できる数はプランで大きく変わります。

プラン 単語登録数
フリー 3単語
プレミアム 200単語
ビジネス 1,000単語
エンタープライズ 無制限

フリーの3単語は実質的に機能していないと考えた方がよい水準です。固有名詞が多い業界ほど、ここは有料前提になります。

評判④「セキュリティが安心」は本当か → 最重要の1行はエンタープライズ限定でした

Nottaはセキュリティ認証を取得しており、その点は評判どおりです。

  • SOC2認証報告書を2022年に取得
  • ISO 27001(ISMS国際標準規格)を2023年9月に取得
  • データはすべて日本国内に保管、多重暗号化して送信・保存

ここまでは安心材料です。問題は、機能比較表のセキュリティ欄を1行ずつ見たときに出てきました。

セキュリティ項目 フリー プレミアム ビジネス エンタープライズ
SSL暗号化
外部共有の制限
ユーザーロールと権限
利用状況レポート
セキュリティ認証レポート
メンバー情報の非表示
IPアドレス制限 20 IP 1,000 IP
AI学習なし
外部サービス連携の無効化
SAMLシングルサインオン(SSO)
操作ログ
専用サポートデスク
自動削除

「AI学習なし」に印が付くのはエンタープライズプランだけです。月4,180円のビジネスプランは対象外でした。データの自動削除も同じくエンタープライズ限定です。

これは「Nottaが危ない」という話ではありません。多くのSaaSが同じ設計です。ただ、会議の音声は社内でもっとも機密性が高いデータの部類で、しかもNottaは法人利用を前提にビジネスプランを売っています。「有料の法人プランを買ったのだから学習には使われないはずだ」と考えるのは自然ですが、公式の比較表はそう書いていません。

社外秘の会議を扱うなら、エンタープライズで見積もりを取るか、そもそも別の選択肢を検討するのが筋です。同種の構造(「AI学習しません」が上位プラン限定)は他の議事録ツールにもあり、AI議事録ツール比較8選で8社を横断して確認しています。

評判⑤「安い」は本当か → 1本あたりで見ると確かに安い

料金そのものを整理します。2026年8月17日時点、すべて税込です。

プラン 月払い 年払い(月あたり) 年額総額 年払いの割引率
フリー 0円
プレミアム 1,980円 1,185円 14,220円 40.2%
ビジネス 4,180円 2,508円 30,096円 40.0%
エンタープライズ 要相談 要相談

公式は「40% OFF」と表示していますが、実際に割り算するとプレミアムが40.2%、ビジネスが40.0%でした。公称どおり、もしくはわずかに上回っています。割引率を盛っているサービスも珍しくないなかで、この点は誠実です。

年払いにした場合の実際の節約額はこうなります。

  • プレミアム:月払い1年分23,760円 − 年払い14,220円 = 9,540円お得
  • ビジネス:月払い1年分50,160円 − 年払い30,096円 = 20,064円お得

そして冒頭の表のとおり、議事録1本あたりの単価はビジネスの年払いで12.5円まで下がります。他の議事録ツールと比べても安い水準で、「安い」という評判は正しいと言えます。

ただし年払いは12ヶ月分の一括払いです。プレミアムの年払いは14,220円がまとめて請求されます。次の項目で触れる無料トライアルの仕組みと合わせて理解しておく必要があります。

注意:3日間無料トライアルは「年払い」で自動更新されます

Nottaには3日間の無料トライアルがありますが、公式FAQに重要な記載があります。

  • 無料トライアル期間の終了後は、プレミアム年間プランで自動更新(課金)される
  • 継続しない場合は、トライアル終了前に解約手続きが必要
  • 72時間以内に解約すれば請求は発生しない

つまり放置すると、月額1,185円ではなく年額14,220円が一括で請求されます。3日間=72時間なので、猶予はほとんどありません。試すつもりで登録するなら、登録した瞬間にカレンダーへ解約期限を入れておくのが確実です。

解約について、もう1点だけ間違えやすい仕様があります。公式が明記しています。

  • 退会手続きと、自動更新の停止操作は別の操作です
  • 自動更新を止めていないと、退会したつもりでも料金が発生する可能性があります
  • 停止手続きは有効期間の24時間前までに行う必要があります

Web版なら「アカウント」→「契約管理」→「サブスクリプションの解約」から行えます。iOS・Android経由で契約した場合は、Apple・Google側の定期購入管理から解約します。

なお請求書払いが使えるのはビジネスプランとエンタープライズプランだけで、プレミアムプランでは請求書の発行を行っていません。経費精算の都合で請求書が必要な場合は、プレミアムを選ぶと詰みます。

見落とされがちな2つの仕様

Notta BrainのAIクレジットは全プラン同じ1,000

Nottaには「Notta Brain」というAI機能群があり、ここはクレジット制です。機能比較表を見ると、意外な事実がありました。

プラン Notta Brain AIクレジット
フリー 1,000クレジット/月
プレミアム 1,000クレジット/月
ビジネス 1,000クレジット/月
エンタープライズ 1,000クレジット/月

全プランで同じ1,000クレジット/月です。上位プランにしても増えません。増やすにはアドオン(月8,000クレジット・年額14,300円)を別途購入します。

1,000クレジットで何ができるかは、公式が消費基準を公開しています。

機能 消費クレジット 月1,000クレジットでの回数
ナレッジベースQ&A 100/回 10回
画像生成 200/枚 5枚
PPT生成 300/ファイル 3ファイル
Excel / Word生成 200/ファイル 5ファイル

月1,000クレジットは、PPTなら3ファイル分です。おまけ程度と考えておくのが安全です。なお公式は「結果が正常に出力された場合のみ消費する」と明記しており、生成に失敗したときはクレジットが減りません。この点は良心的な設計です。

翻訳は基本プランに含まれず、アドオンです

リアルタイム翻訳や多言語の文字起こしは、プラン料金とは別のアドオン購入になります。全プランに無料枠が少しだけ付いています。

アドオン 無料枠(全プラン共通) 月払い 年払い(月あたり)
1か国語リアルタイム翻訳 月2回 1,430円 858円(年額10,296円)
2か国語文字起こし・翻訳 月4回 2,200円 1,320円(年額15,840円)

アドオンはプレミアム以上のプランでのみ購入可能です。フリープランでは無料枠(月2回・月4回)を超えて使う手段がありません。海外との会議が多い場合、実質の月額はプレミアム1,185円+858円=2,043円からになります。

Nottaが向く人・向かない人

ここまでの事実から整理します。

向いている人

  • 1時間前後の会議を、月30本以内で議事録にしたい個人(プレミアムで足ります)
  • 月30本を超える、あるいはチームで使う(ビジネスの年払いなら1本12.5円)
  • 日本語の会議が中心で、日本国内でのデータ保管を重視する
  • Zoom・Teams・Google Meet・Webexを使っていて、連携で手間を減らしたい

向いていない人

  • 社外秘・機微情報を含む会議を扱う(AI学習なしと自動削除がエンタープライズ限定のため、まずは見積もりから)
  • 無料の範囲だけで議事録を作りたい(連続3分制限とダウンロード不可で成立しません)
  • 経費精算で請求書が必須で、かつ個人利用の予算しかない(請求書払いはビジネス以上)
  • 月200本を超える会議を要約したい(ビジネスでは足りず、エンタープライズが必要)

他社と横並びで比べたい場合はAI議事録ツール比較8選を、無料の範囲だけで済ませたい場合は無料で使えるAI議事録8選をあわせてご覧ください。音声そのものを扱うツールを探している場合はAI音声生成おすすめ8選が近い領域です。

この記事の調べ方について

本記事の料金・制限・機能の記載は、2026年8月17日にNotta公式サイトの料金ページと機能比較表(全69行)を実際に開いて確認したものです。プラン別の数値、セキュリティ項目の対応状況、無料トライアルの自動更新条件は、すべて公式の表記に基づいています。

一方で、文字起こし精度の体感については実機検証を行っていません。本文で触れた98.86%という数字はNotta公式が公表している値であり、当サイトが測定したものではありません。実際の精度は録音環境・話者の人数・専門用語の多さで変わるため、導入前にフリープラン(0円・クレジットカード登録不要)で試すことをおすすめします。

料金プランは変更されることがあります。契約前には必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。

よくある質問

Q1. Nottaの無料プランはずっと無料ですか?

はい。フリープランは期間の制限なく0円で使えます。クレジットカードの登録も不要です。ただし文字起こしは月120分・1回につき3分までで、文字起こしデータのダウンロードはできません。別途ある「3日間無料トライアル」はプレミアムを試す仕組みで、こちらは終了後に年間プランで自動課金されます。混同しないよう注意してください。

Q2. ビジネスプランは何人から契約できますか?

1人からです。「小規模チームで共同作業をしたい」向けと案内されていますが、料金ページの席数は初期値1で、それ以上減らせない設定になっています。1席あたり月4,180円(年払いなら2,508円)で、AI要約200回/月とファイルインポート200個/月の枠は1アカウントあたりに付きます。

Q3. 会議の内容がAIの学習に使われることはありますか?

機能比較表では、「AI学習なし」の項目に印が付いているのはエンタープライズプランのみです(2026年8月17日時点)。フリー・プレミアム・ビジネスは対象外の表記になっています。機密性の高い会議を扱う場合は、エンタープライズプランで問い合わせるか、契約前に個別に確認することをおすすめします。

Q4. 文字起こしの精度はどのくらいですか?

公式は「フォーマルな会議など、整然とした発言が行われる場合には認識率98.86%以上」としています。ただし収音環境が悪い場合は精度に影響するとの但し書きがあります。固有名詞の精度を上げたい場合は単語登録を使いますが、登録数はフリー3単語・プレミアム200単語・ビジネス1,000単語と大きな差があります。

Q5. 解約はいつまでにすればいいですか?

自動更新の停止は、有効期間が終わる24時間前までに行う必要があります。また退会手続きと自動更新の停止は別の操作で、自動更新を止めていないと料金が発生する可能性があります。3日間無料トライアルの場合は、72時間以内に解約すれば請求は発生しません。

公称スペックと実際に使える範囲がずれる例は翻訳ツールにもあります。【2026年】AI翻訳ツール比較8選|「1か月に何ファイル、レイアウトごと訳せるか」で選ぶでは、DeepLのプラン名が変わっていた件も含めて実査しました。また、文字起こしを議事録として配れる文章にする工程は、Nottaの要約とは別の作業になります。整文・推敲側の道具は文賢の評判は本当かで扱っています。

まとめ

2026年8月17日時点の公式情報で、Nottaの評判を5つ検証しました。

  • 「精度が高い」は正しい — 公式値98.86%以上。ただしフォーマルな会議・良好な収音が前提
  • 「安い」は正しい — 議事録1本あたりビジネス年払いで12.5円。年払い割引も公称40%どおり(実測40.0〜40.2%)
  • 「無料で十分」は誤り — 連続3分制限で1時間の会議を録りきれず、データのダウンロードもできない
  • 「ビジネスなら無制限」は半分だけ正しい — 無制限なのは文字起こし時間だけで、AI要約は月200回。議事録は月200本が上限
  • 「セキュリティが安心」は条件つき — SOC2・ISO 27001取得とデータ国内保管は事実。ただし「AI学習なし」と「自動削除」はエンタープライズ限定

選ぶときに見るべき数字は、月額ではなく「録れる時間」と「要約できる回数」のうち少ない方です。個人で月30本以内ならプレミアム、チームや月30本超ならビジネスの年払い、機密性の高い会議ならエンタープライズで見積もり、という分かれ方になります。

Nottaの最新の料金と仕様はNotta公式サイトでご確認ください。プランの内容は変更されることがあります。

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