【2026年】生成AIの無料はどこまで使える?5分野31サービスを実査した「無料が終わる5つのパターン」

【2026年】生成AIの無料はどこまで使える?5分野31サービスを実査した「無料が終わる5つのパターン」 AIサービス

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「生成AI、無料でどこまでできるの?」

この疑問に答えるために、画像・動画・文章・音声・議事録の5分野31サービスの無料枠を、公式サイトで1つずつ実査してきました。この記事はその横断まとめです。

先に、実査してわかった一番大事なことを書きます。

無料枠を比べるとき、ほとんどの人は「量」を見ます。でも、実際に人が困るのは量ではありませんでした。

  • 作れたのに、仕事に使ってはいけなかった(商用利用不可)
  • 作れたのに、ファイルとして持ち出せなかった(書き出し不可)
  • 毎月もらえると思っていたら、最初の一度きりだった

量の制限は、使っているうちに気づきます。しかし上の3つは、作り終えてから気づく種類の制限です。しかも料金表の目立つ場所には書かれていません。

そしてもう1つ、分野をまたいで実査したからこそ見えたことがあります。

無料枠は、用途ごとに配られていません。 Canvaの「月20回」は画像と動画で同じ枠を取り合い、Runwayの「125クレジット」は動画にも音声にも使える代わりに、どちらかに使えばもう一方は減ります。「画像用に20回、動画用に20回」ではなく、「合わせて20回」です。

この記事では、31サービスの無料枠がどう終わるかを5つのパターンに整理し、分野ごとにどこまでできるかを示します。

無料が終わる5つのパターン

「無料」と書いてあっても、終わり方はまったく違います。実査した31サービスは、次の5つのどれかに当てはまりました。

パターン① 量で終わる(毎日/毎月リセット)

最も一般的で、最も安全なタイプです。使い切っても、翌日か翌月には戻ってきます。

  • 毎日リセット:Google Veo(Flow)は1日50クレジット。Adobe Fireflyも毎日一定量
  • 毎月リセット:Pika 80クレジット/月、Canva 高品質モデル20回/月、HeyGen 3本/月、音読さん 5,000文字/月

毎日型と毎月型では、年間の総量が桁で変わります。 Veoの1日50クレジットは月1,500クレジット相当で、Pikaの月80クレジットの約19倍です。「無料枠が大きいか」を見るときは、数字そのものよりリセットの周期を先に確認してください。

パターン② 一度で終わる(累計・生涯の上限)

月ごとでも日ごとでもなく、アカウントを作ってから通算で数えられるタイプです。ここが最も誤解を生みます。

  • Runway:125クレジット(初回のみ)。毎月は補充されません。動画なら5秒で生涯2〜4本
  • toruno:累計3時間。月3時間ではなく、通算3時間で終わりです
  • Otter.ai:音声ファイルのインポートは生涯3件(月3件ではありません)

「無料で125クレジット」と書いてあると、毎月もらえると読んでしまいます。 他社の無料枠と同じ感覚で「毎月2本ずつ作ろう」と計画すると、翌月に1本も作れません。

パターン③ 期限で終わる

使う量とは無関係に、日付で切れるタイプです。

  • Transcope:4,000文字・1週間
  • 文賢:無料プランなし(14日間トライアル)
  • Otolio(旧スマート書記):無料プランなし(14日間・法人限定)
  • tl;dv:無料プランのデータ保持は最長3か月

最後のtl;dvが特殊です。使えなくなるのではなく、作ったものが消えます。 3か月前の会議の記録は、要約も録画も自動的に無くなります。

パターン④ 使えるのに、使ってはいけない(商用利用不可)

ここから、量とは別の話になります。生成はできるし、ダウンロードもできる。しかし仕事には使えません。

音声読み上げの分野が最もはっきりしていました。実査した8サービスのうち、無料のまま商用利用できるのは4つだけです。

  • 商用不可:ElevenLabs、CoeFont、Murf、Speechify Studio
  • 商用可だがクレジット表記が必要:VOICEVOX、音読さん
  • 商用可・表記も不要:Runway、Google AI Studio

動画ではHeyGenの無料プランに透かしが入ることが公式に明記されています。透かしは規約上の禁止ではありませんが、納品物としては実質使えません。

無料枠の分数や本数が最も多いサービスが、商用不可であることは珍しくありません。 音声で無料分数が最多だったElevenLabs(約33分)は商用利用不可、最少だったCoeFont(約2.6分)も商用不可でした。量で選ぶと、作り直しになります。

パターン⑤ 作れるのに、持ち出せない(書き出し不可)

最後が、実査していて最も驚いたパターンです。画面上では完成しているのに、ファイルとしてダウンロードできません。

  • 音声:Murf、Speechify Studio
  • 議事録:Fireflies.ai(文字起こし・要約・録画のすべて)、tl;dv(録画)、Notta(文字起こしはプレミアム以上)

とくに議事録の分野は深刻でした。1時間の会議を録り切れて、AI要約まで届く無料プランはFireflies.aiとtl;dvの2つ。そのどちらも書き出しができません。 逆に書き出せる3つ(Otter.ai・LINE WORKS AiNote・toruno)は、1回30分で切れるか、AI要約の機能そのものがありません。

結果として、「1時間の会議を要約して、手元にファイルで残す」を無料で完結できるサービスは、8つ中ゼロでした。詳しくは無料で使えるAI議事録8選にまとめています。

書き出せないと、やめる選択肢が消えます。 半年使ってから「別のツールに移ろう」と思っても、データを持って出られません。

🔑 無料枠は、用途ごとに配られていない

分野をまたいで実査したことで見えた、この記事だけの発見です。

同じサービスが複数の分野に対応している場合、無料枠はそれぞれに用意されているのではなく、1つの財布を取り合っています。

Canva:画像を作ると、動画の回数が減る

Canvaの無料プランは高品質モデルが月20回です。この20回は画像生成と動画生成で共有されています。画像を10枚作れば、動画に回せるのは残り10回です。

「AI画像生成も無料20回、AI動画生成も無料20回、合わせて40回使える」——ではありません。合わせて20回です。

Runway:動画に使うか、音声に使うか

Runwayの無料枠は125クレジット(初回のみ)。このクレジットは、

  • 動画に使うと、5秒の動画で2〜4本
  • 音声に使うと、日本語で約20分(1クレジット50文字)

どちらにも使えますが、同じ125クレジットです。 動画で使い切れば音声は0分、音声で使い切れば動画は0本。しかも一度きりなので、翌月にやり直すこともできません。

ChatGPT・Gemini:文章も画像も、同じアカウントの枠の中

ChatGPTとGeminiは、文章生成と画像生成の両方に対応しています。これらの無料枠も、機能ごとに分かれているわけではなく、同じアカウントの利用枠の中で動きます。画像を何枚も作った日は、文章生成のほうも重くなる、ということが起こります。

この構造を知らないと、「無料枠が思ったより早く尽きる」理由がわかりません。 複数の用途で使う予定があるなら、無料枠の数字は用途ごとに割り算して考えてください。

分野別・無料でどこまでできるか

ここからは5分野それぞれの結論です。詳細は各記事にまとめてあるので、気になる分野を見てください。

画像生成|無料の選択肢が最も豊富

5分野の中で、無料で最も自由に使えるのが画像生成です。

ChatGPT・Gemini・Canva AI・Adobe Fireflyはいずれも無料枠を持ち、日本語プロンプトにも対応しています。Adobe Fireflyは毎日リセット型なので、毎日少しずつ使うなら実質的な上限がありません。

そしてStable Diffusion(ローカル環境)は、生成回数に制限がありません。PCのスペックという別のハードルはありますが、枚数を気にせず作れるのはこれだけです。

→ 詳細は無料で使えるAI画像生成5選

動画生成|配られ方の差が最も激しい

同じ「無料」でも、年間の総量が桁違いになる分野です。

Google Veo(Flow)は1日50クレジットで、Veo 3.1 Liteなら1日5本。これが実査した中で圧倒的に多い無料枠でした。一方Runwayは初回125クレジットのみで生涯2〜4本Lumaには無料プラン自体がありません

注意点が2つ。Veo 3.1 Quality(8秒)は1回100クレジットなので、1日50クレジットの無料枠では0本です。無料枠内で使えるモデルは限られます。そしてHeyGenの無料プランには透かしが入ります

→ 詳細は無料で使えるAI動画生成6選

文章作成|「ずっと無料」は3つだけ

実査した8つのうち、期限も回数も気にせず使い続けられるのはChatGPT・Claude・Geminiの3つでした。

残りは「毎月わずか」か「期間限定」です。Value AI Writerは月1記事、Catchyは月10クレジット、Transcopeは4,000文字・1週間、文賢には無料プランがありません(14日間トライアルのみ)。

「AIライティングツールの無料プラン」を探すと後者ばかりが出てきますが、無料で書きたいだけなら汎用のチャットAI3つで十分、というのが実査の結論です。

→ 詳細は無料で使えるAI文章作成7選

音声読み上げ|仕事に使えるのは半分だけ

商用利用の壁が最もはっきり出た分野です。8つのうち無料のまま商用利用できるのは4つでした。

VOICEVOXは無制限・商用可(クレジット表記が条件)で、費用ゼロで使い続けられる唯一の選択肢です。ブラウザだけで使いたいなら音読さん(月5,000文字=約16分・商用可・表記必要)。クレジット表記を出せない仕事なら、Google AI StudioかRunwayになります。

ElevenLabs・CoeFont・Murf・Speechify Studioは商用不可で、さらにMurfとSpeechify Studioは書き出しもできません

→ 詳細は無料で使えるAI音声読み上げ8選

議事録|無料で完結するサービスはゼロ

5分野で唯一、条件を全部満たすサービスが1つもなかった分野です。

1時間の会議を録り切れる無料プランは3つ、そのうちAI要約まで届くのは2つ、そのうち書き出せるのは0。逆から辿っても、書き出せる3つのうち1時間の会議を要約付きで残せるものは0でした。

現実的な解は、Fireflies.aiで要約を作って画面から手でコピーするか、Otter.aiで30分以内の会議に絞ってtxt保存するかの二択になります。

もう1つ、LINE WORKS AiNoteのフリープランは、公式が「学習利用あり」と明示している唯一のケースでした。社内会議を扱うなら避けてください。

→ 詳細は無料で使えるAI議事録8選

実査した31サービスの無料枠・一覧

分野別に、無料枠の中身と「どのパターンで終わるか」を並べます。数字はいずれも公式サイトで確認したものです。

画像生成(5)

サービス 無料枠 終わり方
ChatGPT 回数・速度に制限あり ①量
Gemini 利用枠あり(有料で2〜4倍) ①量
Canva AI 標準モデル月200回/高品質モデル月20回 ①量(動画と共有)
Adobe Firefly 毎日リセットされる生成枠 ①量(毎日)
Stable Diffusion(ローカル) 制限なし 終わらない(PCが必要)

動画生成(5)

サービス 無料枠 終わり方
Google Veo(Flow) 1日50クレジット(Liteで1日5本) ①量(毎日)
Pika 80クレジット/月(480p・5秒で6本) ①量(毎月)
HeyGen 月3本(1分まで) ④透かしあり
Runway 125クレジット(初回のみ) ②一度きり
Luma 無料プランなし ③なし

文章作成(6)

サービス 無料枠 終わり方
Claude 利用量に制限あり ①量
Value AI Writer 月1記事(初回増量で3記事) ①量(毎月わずか)
Catchy 月10クレジット ①量(毎月わずか)
Notion AI 体験版AI機能(数量は非公表) ①量
Transcope 4,000文字・1週間 ③期限
文賢 無料プランなし(14日間) ③期限

音声読み上げ(7)

サービス 無料枠 商用 書き出し 終わり方
VOICEVOX 無制限 可(表記必要) 終わらない
音読さん 5,000文字/月(約16分) 可(表記必要) ①量
Google AI Studio 無料枠あり 可(表記不要) ①量
ElevenLabs 10,000クレジット/月(約33分) 不可 ④商用不可
CoeFont 800文字/月(約2.6分) 不可 ④商用不可
Speechify Studio 600クレジット(10分) 不可 不可 ④⑤
Murf 10分 不可 不可 ④⑤

議事録(8)

サービス 無料枠 AI要約 書き出し 終わり方
Fireflies.ai 文字起こし無制限/1回2時間 無制限 不可 ⑤書き出し不可
tl;dv 録画・文字起こし無制限/1回3時間 10回分 不可 ③3か月+⑤
Otter.ai 300分/月・1回30分 可(mp3・txt) ①量
Notta 120分/月・1回3分 10回/月 不可 ①量+⑤
LINE WORKS AiNote 300分/月・1回60分 なし ①量(学習利用あり)
toruno 累計3時間 なし 可(txt・csv・docx) ②一度きり
Rimo Voice 無料プランなし ③なし
Otolio 無料プランなし(14日・法人限定) ③期限

※Runway・Canva・ChatGPT・Gemini・Adobe Fireflyは複数分野に登場するため、重複を除いた実数は31サービスです。

「ずっと無料で、仕事に使える」のはどれか

5分野を横断して、①期限や累計で終わらない ②商用利用できる ③ファイルに書き出せるの3つを満たすものを並べます。無料のまま実務で使えるのは、この範囲です。

用途 サービス 条件
画像生成 Stable Diffusion(ローカル) 回数無制限。PCのスペックが必要
画像生成 Adobe Firefly 毎日リセット。Fireflyモデルは商用に配慮した設計
動画生成 Google Veo(Flow) 1日50クレジット。Lite/Fastモデルのみ
文章作成 ChatGPT/Claude/Gemini 回数・速度に制限はあるが継続利用可
音声読み上げ VOICEVOX 無制限・商用可。クレジット表記が必要
音声読み上げ 音読さん 月5,000文字(約16分)・商用可。表記が必要
音声読み上げ Google AI Studio 商用可・表記不要。コードの知識が必要
議事録 Otter.ai Basic 要約+txt書き出しが可能。ただし1回30分まで

この表に入らなかったサービスが劣っているわけではありません。 無料枠はあくまで試用の入口で、本命は有料プランという設計のサービスも多くあります。重要なのは、どちらの設計なのかを契約前に見分けることです。

無料の次の一歩は、いくらからか

無料枠で止まったとき、次に払う金額の相場も実査してあります。分野によって入口の価格が10倍近く違うので、先に知っておくと判断が早くなります。

分野 最安の入口 月額
画像生成 Gemini 725円
画像生成 Canva プロ 1,180円(年11,800円)
文章作成 Value AI Writer エントリー 840円(税込・月3記事)
汎用チャット ChatGPT Plus 1,400円
議事録 Notta プレミアム 1,185円(年払い・税込)
議事録 LINE WORKS AiNote ソロ 1,440円(年額契約・税抜)
動画生成 Luma 30ドル〜(無料プランなし)
文章作成 Transcope 11,000円(税込)

画像・文章・議事録は、月1,000円台で無料枠の制限がほぼ外れます。 一方で動画生成は入口が高く、Lumaのように無料プランを持たないサービスもあります。動画をまとめて作りたい場合は、無料枠が最も大きいGoogle Veo(Flow)を使い倒してから課金を検討するのが合理的です。

なおValue AI Writerの「月1記事→3記事」は840円で、無料枠との差が最も小さい部類でした。逆にTranscopeは無料が4,000文字・1週間で、有料が月11,000円と段差が大きく、無料枠だけで判断しにくい設計です。

無料で始める前の、4つのチェック

分野を問わず、無料で使い始める前に確認してほしいことがあります。どれも料金表の下のほう、小さい文字で書かれています。

1. その無料枠は、いつ戻ってきますか
毎日か、毎月か、一度きりか。ここを間違えると計画が崩れます。「◯◯クレジット無料」とだけ書いてある場合は、補充されるかを必ず確認してください。Runwayの125クレジットは一度きり、torunoの3時間は累計です。

2. 作ったものを、仕事に使えますか
商用利用の可否と、クレジット表記の要否です。無料枠が大きいサービスほど商用不可であることが多い、というのが実査の実感でした。表記が必要な場合、その表記を出せる案件かどうかも先に考えてください。

3. 書き出せますか
最初の1本を作ったら、その日のうちにダウンロードを試してください。 できないサービスなら、そのつもりで運用を組む必要があります。何か月も使ってから気づくと、それまでの成果物を持ち出せません。

4. 作ったものは、いつまで残りますか
tl;dvの無料は3か月、LINE WORKS AiNoteのフリーは1年で削除されます。保存できる件数に上限があるものもあります(Otter.aiは直近25件、Fireflies.aiは400分ぶん)。

よくある質問

Q. 結局、無料の生成AIで一番おすすめはどれですか?

用途によりますが、5分野を通じて最も「無料のまま長く使える」のはVOICEVOX(音声)とStable Diffusionのローカル環境(画像)でした。どちらも回数無制限で、商用利用もできます。手軽さで選ぶなら、文章・画像を1つで済ませられるChatGPTかGeminiです。逆に、無料で完結させにくいのが議事録で、実査した8つの中に条件を満たすものがありませんでした。

Q. 無料プランで作ったものを、仕事で使っても大丈夫ですか?

サービスごとに違います。実査した範囲では、音声読み上げ8つのうち商用利用できるのは4つだけで、そのうち2つはクレジット表記が条件でした。動画ではHeyGenの無料プランに透かしが入ります。「無料で使える=商用利用できる」ではありません。 各サービスの利用規約で「商用利用」の項目を確認してから制作を始めてください。

Q. クレジット表記が必要、とはどういう意味ですか?

作った音声や画像を公開するときに、「VOICEVOX:(キャラクター名)」のように、使用したサービス名を明示する義務があるということです。動画の概要欄や記事の末尾に記載する形が一般的です。表記を出せない案件(クライアントのブランドサイトなど)では、表記不要のサービスを選ぶ必要があります。

Q. 無料枠を使い切ったら、どのタイミングで課金すべきですか?

「何が足りなかったか」で決めてください。 量が足りないなら上位プラン、品質が足りないなら別サービス、というように、止まった理由によって払うべき先が変わります。無料枠で3〜5本ほど実際に作ってみると、この判断がつきます。用途別の有料プランの比較はAIツールおすすめ7選にまとめました。

Q. 複数のAIサービスを無料で併用するのは効率が良いですか?

用途が違うなら有効です。 ただしこの記事で書いたとおり、CanvaやRunwayのように1つのサービス内で枠を共有しているケースがあるので、「Canvaで画像も動画も」と考えると想定の半分しか作れません。分野ごとに別のサービスを使うほうが、無料枠の総量は増えます。

Q. 無料プランのデータは、AIの学習に使われますか?

サービスによります。実査の範囲で公式が「学習利用あり」と明示していたのはLINE WORKS AiNoteのフリープランでした(有料プランは「学習利用なし」)。多くのサービスは無料プランの扱いを明記していないため、機密情報を含む内容は無料プランで扱わないのが安全です。

文章分野で無料の次に進む場合は、AIでブログ記事を作成する手順を解説もあわせてご覧ください。月に何記事書けるかを自分で計算できるツールは、主要7つのうち2つだけでした。

まとめ

生成AIの無料枠を5分野31サービスで実査した結果、見えたのは次のことでした。

  • 無料の終わり方は5つ。①量で終わる ②一度で終わる(累計・生涯) ③期限で終わる ④商用利用できない ⑤書き出せない
  • 困るのは①ではなく、④と⑤。量の制限は使えばわかりますが、商用不可と書き出し不可は作り終えてから気づきます
  • 無料枠は用途ごとに配られていない。Canvaの月20回は画像と動画で共有、Runwayの125クレジットは動画と音声で取り合い
  • 量が多いサービスほど商用不可の傾向。音声で無料分数が最多のElevenLabs(約33分)は商用利用不可
  • 無料で完結しにくいのは議事録。8つ中、1時間の会議を要約して持ち帰れるものはゼロでした

最後に、無料で使い始めるときの一番の実践的なアドバイスを1つ。

最初の1本を作ったら、その日のうちに「書き出す」「規約の商用利用の項目を読む」の2つを済ませてください。 これを後回しにすると、成果物が溜まってから引き返せなくなります。逆にこの2つさえ最初に確認しておけば、無料枠は安心して使い倒せます。

分野ごとの詳細は、無料で使えるAI画像生成5選無料で使えるAI動画生成6選無料で使えるAI文章作成7選無料で使えるAI音声読み上げ8選無料で使えるAI議事録8選にまとめています。Claudeを無料のまま使い込みたい方はClaudeの使い方を初心者向けに解説もあわせてどうぞ。有料プランまで含めた選び方はAIツールおすすめ7選をご覧ください。

※本記事は2026年8月時点で各サービスの公式サイトを確認した内容にもとづきます。無料枠の条件は変更されることがあるため、利用前に各公式サイトでご確認ください。

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