【2026年】AI文章校正ツール無料8選|「ずっと無料」で原稿1本を通せるのは2つだけ

【2026年】AI文章校正ツール無料8選|「ずっと無料」で原稿1本を通せるのは2つだけ AIサービス

※本記事にはプロモーションが含まれる場合があります。

結論:「ずっと無料」で原稿1本を通せるのは2つだけ

先に結論を書きます。日本語の文章校正には無料の手段がいくつもありますが、条件を3つ重ねると2つしか残りません。

2026年8月19日時点で、8つの手段の公式サイト・料金ページ・利用規約を実際に確認しました。絞り込みの過程がそのまま結論です。

絞り込みの条件 残った数 残ったもの
①日本語の文章校正に使える無料の手段 8つ Enno / Shodo / so-zou.jp / PRUV / Typoless / 文賢 / 汎用AI(ChatGPT等)/ Just Right!
期限なしでずっと無料で使える 5つ Enno / Shodo / so-zou.jp / PRUV / 汎用AI
③記事1本(1万文字級)を一度に投げられる 4つ Enno / Shodo / so-zou.jp / 汎用AI
原稿が外部に残らない 2つ Enno / Shodo

このうち、④で落ちるものの理由がいちばん重要です。

  • so-zou.jpの文章校正ツールは、自前のエンジンではありません。 サイト自身が「入力した情報はYahoo! JAPANへ送信されます。通信は暗号化されていますが、Yahoo! JAPANに保存される可能性はあります」と明記しています
  • PRUVの無料版(Trial)は1回1,000文字までです。ブログ記事はもちろん、プレスリリース1本も入りません
  • 🔴 校正ツールとして真っ先に名前が挙がる文賢とTypolessには、そもそも「ずっと無料」のプランがありません。 どちらも無料で使えるのはトライアル期間だけです

つまり、有名な2つは無料では選択肢に入らず、無料で完結させるならEnnoかShodoのどちらか、という構図になります。

そしてもう1つ、無料の校正で本当に問われるのは精度ではありません。校正は「まだ公開していない原稿」を丸ごと貼り付ける作業です。生成AIで新しい文章を作るのとは違い、貼るのは自分の会社の資料であり、顧客名の入った文章であり、未発表の記事です。だから無料ツールの分かれ目は、その原稿がどこへ行くかになります。

この記事では8つを、性能ではなく「原稿の行き先」で並べ直します。有料も含めた総合的な比較はAI文章校正ツール比較7選、無料枠全般の考え方は生成AIの無料はどこまで使えるかにまとめています。

※料金・仕様は改定されることがあります。契約前に必ず各公式サイトで最新の情報をご確認ください。

この記事の選定基準

日本語の文章校正に使えるもののうち、次のいずれかに当てはまる8つを選びました。

  • 無料プランがある(期限なし・期限つきを問わない)
  • 無料トライアルがある
  • 買い切りで、月額の無料枠と比較する意味がある

そのうえで、次の4項目を公式サイトの記載だけで確認しています。個人ブログや第三者のまとめ記事の数値は使っていません。

  1. ずっと無料か、期限つきか
  2. 1回に投げられる文字数
  3. 原稿の行き先(外部AIに送るか/保存されるか/学習に使われるか)
  4. 登録が要るか

無料で使える文章校正8つ 比較表(2026年8月19日時点)

※このテーブルは横にスクロールできます。

ツール ずっと無料 1回の上限 判定の仕組み 原稿の行き先 登録
Enno ✅ 完全無料 明記なし パターン照合(AIではない 外部に送らない・保存しない 不要
Shodo ベーシック ✅ 永年無料 1万文字/回 ルール+生成AI(週間制限あり) AIに送るが学習されない 必要(カード不要)
so-zou.jp 文章校正 ✅ 無料 1万文字 Yahoo! JAPANのWeb API 🔴Yahoo!に保存される可能性あり 不要
PRUV Trial ✅ 無料 🔴1,000文字(広告あり) ルールベース+生成AI 一切保存しない 必要
汎用AI(ChatGPT・Gemini等) ✅ 無料枠あり 入力上限あり 汎用の大規模言語モデル 会話として残る 必要
Typoless(朝日新聞社) 14日トライアルのみ スタンダード5万文字 校正履歴を学習したAI+21万件超の辞書 学習に使わず保存もしない 必要
文賢(ウェブライダー) 14日トライアルのみ 5万文字 ルール+AIアシスト 🔴AIアシストはOpenAIに30日保管 必要
Just Right!7 Pro ❌ 買い切り51,700円 ローカル処理 PC内で完結

🔴 有名な2つに「ずっと無料」は無い

まずここを確認しておきます。「AI文章校正 無料」で調べると必ず出てくる文賢とTypolessは、無料プランを持っていません。

Typoless(朝日新聞社)の公式FAQには、無料に関する記述がトライアルしかありません。

スタンダードプラン/プレミアムプラン(+Plusプラン含む)は、利用開始から14日間はトライアル期間として無料でご利用いただけます。
エンタープライズプラン(+Plusプラン含む)は、利用開始から30日間はトライアル期間として無料でご利用いただけます。

サイトの各ページには「無料で試す」ボタンが並んでいますが、これは14日間(法人は30日間)で終わります。 期限なしのフリープランは料金ページにもFAQにも存在しません。

文賢(ウェブライダー)も同じで、無料で使えるのは14日間のトライアルだけです。

この2つは「無料の候補」ではなく「有料ツールを無料で試せる期間がある」だけだと理解しておいてください。そのうえで、この2つは無料勢が持っていない機能を持っています(後述します)。

原稿の行き先で、無料ツールは4つに割れる

ここがこの記事の本題です。同じ「無料の校正ツール」でも、貼り付けた原稿の扱いはまったく違います。公式の記載をそのまま引くと、4段階に分かれました。

① そもそも外部のAIに送らない:Enno

Ennoは公式に「AIチェックではありません」と書いています。

エラーのパターンを蓄積してチェックしているので、動作が安定しています(AIチェックではありません)。パターンは常時追加されます。

保存についても明記があります。

プライバシー保護のため、チェックされる文章はデータベースやログや外部サイトなどに一切保存していません(サイト運営者も読めません)。

ヘルプにも「送信されたテキストはサーバーに保存されません。エラーの発生件数のみ保存しています」とあり、利用規約でも「管理者が著作物の内容またはその一部を監視・保存・改竄・転用することもありません。本サービスではエラーごとのカウント数のみを集計します」と重ねて説明されています。

この立て付けなら、外部の生成AIに原稿が渡ることはありません。 機密性だけを優先するなら、いちばん条件が良いのはEnnoです。

面白いのは、それでもEnnoが初回送信時に確認ダイアログを出すことです。

注意:個人情報を含む文章、社内や顧客の文章は、送信前に関係各所の了承を得てください。

ヘルプではこのダイアログを「利用者が個人情報や機密情報を含むテキストを送信してとがめられるのを防ぐための注意喚起」と説明しています。保存しないと明言しているツールが、それでも先に一声かける設計です。

② AIに送るが、学習されず保存もされない:Shodo・Typoless・PRUV

Shodoは公式FAQで学習について明確に否定しています。

ShodoのAIは学習しますか?
一切、AIに学習されませんのでご安心ください。チャットAIと違い、他のユーザーに漏洩するリスクはございません。

Typolessも同様です。

当社の方針として、入力された文章はAI学習に利用せず、サーバーにも保存しません。
※カスタム辞書・参照ドキュメントは、機能の性質上サーバー上に保存されます。AIの学習に利用されることはありません。

PRUVも「入力されたテキストは一切保存しません。サイト管理者が監視することもありません」と書いています。

この3つは「送るが残らない」グループです。業務利用で問題になりにくいのはここまでです。

③ 送った先で保存される可能性がある:so-zou.jp

so-zou.jpの文章校正ツールは、自前のエンジンを持っていません。 ページの下部に「Web Services by Yahoo! JAPAN」と表示されており、入力欄のすぐ上にこう書かれています。

入力した情報はYahoo! JAPANへ送信されます。通信は暗号化されていますが、Yahoo! JAPANに保存される可能性はあります。

自ら明記している点は誠実です。 ただし読む側としては、登録不要で手軽に使えるぶん、社外秘の原稿を貼る場所ではないという判断になります。

検査できる項目自体は細かく、誤変換・誤用・使用注意語・不快語・機種依存文字・外国地名・人名・ら抜き言葉の検出に加え、当て字や表外漢字、二重否定・冗長表現・助詞不足の可能性まで指摘します。公開前提の文章を手早く見るには十分な内容です。

④ 会話として残る:ChatGPT・Geminiなどの汎用AI

汎用AIに「この文章を校正して」と投げるのは、無料でできる校正のうち最も自由度が高い方法です。ただし原稿はチャット履歴として残ります。

そして校正用途では、精度以前の弱点があります。同じ文章を2回投げると、指摘が変わります。 校正ツールは辞書とルールで判定するので毎回同じ結果になりますが、汎用AIは生成のたびに出力が揺れます。「前回は指摘されなかった箇所が今回は指摘される」状態では、チェックした証跡になりません。

汎用AIで文章を書くところまでを含めた話は無料で使えるAI文章作成7選で扱っています。

無料の4つを個別に見る

Enno|登録不要、上限の記載なし、AIを使わない

2013年から運営されている、誤字脱字・タイポ・エラーの検出に特化したWebサービスです。ユーザー登録が不要で、ブラウザで開いて貼るだけで使えます。

公式が挙げる特徴は次のとおりです。

  • フォーマルな文章(利用許諾・プレスリリース・ランディングページなど)を中心に、あらゆる種類の日本語文章に対応
  • 誤検出および無関係なエラーを極力排除しており、「他の校正ツールやAIチェックと組み合わせるのに適しています」
  • 全角句読点「,」「.」やソースコードを含む理工系の文章もチェックできる
  • 特定の業種やスタイルに依存しない

入力文字数の上限は公式に記載がなく、入力欄にも文字数制限は設定されていませんでした。 実務上は、記事1本をまるごと貼れると考えて差し支えありません。

結果表示は、ハイライトの色で種類が分かれます。結果リストだけをPDFで保存することもできます(原稿そのものではなく、指摘一覧の書き出しです)。

弱点は、指摘の種類が「あからさまな誤り」に寄っていることです。公式が誤検出を減らす方向に振っているぶん、表記ゆれの統一や文体の調整といった編集寄りの指摘は期待できません。「公開前の最後の1回」に向いています。

なお、サイトにはGoogle AdSenseの広告が表示されます。

Shodo ベーシック|永年無料で1万文字、書き出しもできる

Shodoの無料プラン「ベーシック」は永年無料・1名まで・クレジットカード不要です。無料で使える機能は次のとおりでした。

機能 ベーシック(無料)
文章校正 1万文字まで/回
生成AI校正 ✅ ただし週間制限あり
記事の執筆
記事の相互レビュー・コメント
執筆のステータス管理
執筆のバージョン、差分管理
記事の共有リンク
記事のダウンロード
ブラウザ拡張(note・Gmail等) ❌ プレミアム以上
Wordアドイン ❌ プレミアム以上

1万文字はブログ記事なら1本まるごと入る量です。加えて記事のダウンロードが無料でできる点は見逃せません。無料枠を比べるとき、書き出しができないツールは「作ったものを持ち出せない」という形で詰まりますが、Shodoはそこを開けています。

無料で終わる境界は、文字数ではなく”どこで使えるか”です。 ブラウザ拡張とWordアドインは有料プランからなので、無料版はShodoの画面に貼りに行く必要があります。noteの編集画面やGmailの中でそのまま校正したい場合は、有料に上がることになります。

生成AI校正の「週間制限」は、具体的な回数が公式に記載されていません。何回でルールベースだけに戻るのかは、使ってみないと分かりません。

so-zou.jp 文章校正ツール|登録不要・1万文字、ただし送信先はYahoo!

1回1万文字まで、登録不要で使えます。 指摘の分類は3系統です。

分類 内容
表記・表現の間違い、不適切な表現の検出 誤変換、誤用、使用注意語、不快語、機種依存文字または拡張文字、外国地名、固有名詞、人名、ら抜き言葉
わかりやすい表記にするための提案 当て字、表外漢字、用字
文章をよりよくするための提案 用語言い換え、二重否定、助詞不足の可能性あり、冗長表現、略語

「二重否定」「冗長表現」「助詞不足の可能性」まで見てくれるのは、無料としてはかなり手厚い部類です。

ただし前述のとおり、入力はYahoo! JAPANに送信され、保存される可能性があると明記されています。 公開予定のブログ記事なら気になりませんが、社内資料や顧客名を含む文章には向きません。

PRUV Trial|1,000文字。無料版は”お試し”と割り切る

PRUVは月刊誌とWebメディアの編集者・校閲者としての約30年の知見をもとに開発された、ルールベースエンジンが中心のツールです。生成AI(PRUV AI、GPT、Gemini、Claude)とユーザー独自の辞書を統合しており、2026年2月の告知ではClaude Sonnet 4.6やGemini 3.1 Pro Previewといった最新モデルも使えるとされています。

問題は無料版の上限です。

エディション 位置づけ 料金 チェック文字数 広告
Trial 試用版 無料 🔴 1,000文字 あり
Pro 個人向け正式版 30日間550円(税込) 5万文字 なし
Business 企業向け正式版 月額1,430円(税込) 5万文字 なし

1,000文字は、ブログ記事1本はもちろん、プレスリリース1本も入りません。 PRUVの無料版は「使い勝手を確かめるためのもの」で、実務を回す枠ではないと考えてください。

一方、有料は安い部類です。 Proは30日間で550円、企業向けのBusinessは月1,430円(税込)で、複数ユーザーの表記統一を支援するグループ辞書機能が付きます。しかもBusinessは「最長1カ月、フル機能を無料で試用できます」とあり、チームで本気で試すなら、無料のTrialではなくBusinessの試用のほうが実態に近い評価ができます。

無料で足りなくなる4つの条件

ここまでを踏まえると、無料で詰まる場面はほぼ次の4つに絞られます。

① 原稿が1万文字を超える

Enno以外の無料勢は1万文字が上限です。書籍原稿や長い仕様書を一度に通したい場合は、有料の領域になります(Typolessのスタンダードで5万文字、文賢で5万文字)。

② チームで表記ルールを共有したい

無料プランに辞書共有機能を持つものは、今回の8つの中にありませんでした。 「サービス名は半角」「弊社は当社に統一」といったルールを人数分そろえたい場合、ここが有料に上がる最初の理由になります。PRUV Business(月1,430円)が最安の部類、Typolessのエンタープライズは3つの辞書をチームで共有できます。

③ 指摘の「理由」まで知りたい

無料ツールは基本的に「ここが違う」を示すところまでです。なぜその表現を避けるのか、どう直すと読みやすいのかまで説明する機能は有料側にあります。 文賢の場合、ルールに沿った指摘に加えて推敲支援や表現の言い換え提案を持ち、AIアシストでの書き換えにも対応しています。

④ 未公開の機密文書を扱う

無料でこの条件を満たすのはEnno(外部AIに送らない)とShodo(学習されない)の2つです。ただし「学習に使われない」ことと「一切どこにも残らない」ことは別です。有料側では、文賢が2026年3月26日にリリースしたマスキング機能のように、AIに送る前に個人情報や機密情報を伏せ字にする仕組みを持つものがあります。顧客名や未公開の数値を日常的に扱うなら、ここが選定理由になります。

無料で足りない理由が「辞書共有」か「機密」なら、有料を見る価値があります
文賢は14日間の無料トライアルがあり、1回に5万文字まで投げられます。AIアシストに送る文章を伏せ字にできるマスキング機能も備えています。評判の実査は文賢の評判は本当かにまとめました。
👉 文賢の14日間無料トライアルを見る

用途別の選び方

こういう場合 選ぶもの 理由
今すぐこの1本だけ見たい Enno 登録不要・上限の記載なし・広告以外の制約がない
ブログを継続的に書く Shodo ベーシック 永年無料・1万文字・執筆管理と書き出しまで無料
冗長表現や二重否定も見たい so-zou.jp 提案系の指摘が無料としては手厚い(公開予定の文章に限る)
社外秘・未公開の文書 Enno 外部AIに送らず、サーバーにも保存しない
noteやGmailの画面で直したい Shodo プレミアム以上 ブラウザ拡張は有料から
チームで表記を統一したい PRUV Business / Typoless エンタープライズ 無料に辞書共有はない
報道・広報の文章 Typoless(14日トライアル) 21万件超の新聞校正ルール辞書と炎上リスクチェック
推敲まで含めて直したい 文賢(14日トライアル) 指摘だけでなく言い換えと理由の提示まで
ネットに一切出したくない Just Right!7 Pro 買い切り51,700円・ローカル処理

よくある質問

Q. 完全に無料で、登録もせずに使えるものはありますか?

Ennoとso-zou.jpの文章校正ツールの2つです。どちらもユーザー登録なしで、ブラウザで開いて貼るだけで使えます。ただしso-zou.jpは入力がYahoo! JAPANに送信され保存される可能性があると明記されているため、社外に出せない文章にはEnnoを使ってください。

Q. 無料の校正ツールに、会社の資料を貼っても大丈夫ですか?

ツールによります。 Ennoは「外部サイトなどに一切保存していません」、Shodoは「一切、AIに学習されません」、PRUVは「入力されたテキストは一切保存しません」と公式に明記しています。一方でso-zou.jpは「Yahoo! JAPANに保存される可能性はあります」と書いています。まず社内の規程を確認したうえで、公式の記載を読んでから貼ってください。 Enno自身も初回送信時に「社内や顧客の文章は、送信前に関係各所の了承を得てください」という確認を出します。

Q. 文賢やTypolessを無料で使い続けることはできますか?

できません。どちらも無料はトライアル期間だけです。文賢は14日間、Typolessはスタンダード/プレミアムが14日間、エンタープライズが30日間です。期限なしのフリープランは、両社とも用意していません。

Q. ChatGPTの無料版で校正すれば十分では?

用途によります。弱点は、同じ文章を投げても毎回同じ指摘が返ってこないことです。専用ツールは辞書とルールで判定するため結果が安定しますが、汎用AIは出力が揺れます。「チェック済み」の根拠として残したい場合は専用ツールのほうが確実です。原稿がチャット履歴に残る点も、機密文書では考慮が必要になります。

Q. 無料と有料で、指摘の精度はどのくらい違いますか?

精度そのものより、判定の材料が違うと考えるほうが実態に近いです。 無料勢はパターンや汎用の辞書で判定します。有料側は、Typolessなら朝日新聞社の校正履歴を学習したAIと21万件超の校正ルール辞書、文賢ならルールに加えて推敲・表現の提案という形で、材料が積み増されています。誤字脱字を取るだけなら無料で足り、表記の統一や表現の質まで求めると有料の領域になります。

Q. 無料ツールは商用利用できますか?

今回の4つ(Enno・Shodo・so-zou.jp・PRUV)はいずれも、業務での文章チェックに使うことを禁じてはいません。ただしEnnoの利用規約は、Ennoの名称・画面構成・機能・エラーパターンを他の商用アプリに無断で盗用・採用することを禁じています。これはツールの使用ではなく模倣の禁止です。

Q. 校正ツールを使えば誤字はゼロになりますか?

なりません。どのツールも「あからさまな誤り」の検出が中心で、事実関係の誤り、固有名詞の間違い、文脈上おかしい表現は原則として拾えません。Enno自身が「他の校正ツールやAIチェックと組み合わせるのに適しています」と書いているとおり、複数を重ねるのが現実的な使い方です。

まとめ

2026年8月19日時点で、8つの公式サイト・料金ページ・利用規約を確認した結果です。

  • 「ずっと無料」で記事1本を通せて、かつ原稿が外部に残らないのは Enno と Shodo の2つだけでした(8つ→5つ→4つ→2つの順に絞られます)
  • 🔴 文賢とTypolessには、期限なしの無料プランがありません。 文賢は14日、Typolessはスタンダード/プレミアムが14日、エンタープライズが30日のトライアルのみです
  • 🔴 PRUVの無料版(Trial)は1回1,000文字・広告あり。ブログ記事1本も入りません。有料はPro 30日間550円、Business 月1,430円(税込)で、Businessは最長1か月フル機能を試せます
  • 🔴 so-zou.jpの文章校正ツールのエンジンはYahoo! JAPANで、サイト自身が「Yahoo! JAPANに保存される可能性はあります」と明記しています。指摘の内容は無料としては手厚いので、公開予定の文章に限って使うのが正解です
  • Ennoは「AIチェックではありません」と公式に明言しており、文章はデータベースにもログにも外部サイトにも保存されません(集計するのはエラーの件数だけ)。登録も不要です
  • Shodoベーシックは永年無料で1万文字/回、記事のダウンロードまで無料です。ただしブラウザ拡張とWordアドインは有料からなので、noteやGmailの画面で直したい場合は有料に上がります
  • 無料で詰まる理由は4つに集約されます:1万文字超/チームでの辞書共有/指摘の理由/機密文書の扱い。このどれにも当てはまらないなら、お金を払う理由はありません

校正の無料枠を比べるときに見るべきなのは、指摘の数ではありません。 貼り付ける原稿がどこへ行くかです。公開予定のブログ記事なら選択肢は広く、社外に出せない文書なら一気に狭まります。まず自分が貼るのはどちらなのかを決めてから、上の表に戻ってください。

👉 文賢の14日間無料トライアルを見る

※本記事の内容は2026年8月19日時点で、Enno・Shodo・so-zou.jp・PRUV・Typoless・文賢の各公式サイト(料金ページ・よくある質問・利用規約・セキュリティ説明)を確認した内容です。仕様は変更されることがあるため、最新の情報は各公式サイトをご確認ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました