【2026年】AI動画生成おすすめ7選|「月に何本作れるか」で料金を比較した

【2026年】AI動画生成おすすめ7選|「月に何本作れるか」で料金を比較した AIサービス

※本記事にはプロモーションが含まれる場合があります。

結論から言うと、日本語で使えてコストが読みやすいAI動画生成サービスは Google の Veo(Flow) です。月2,900円のGoogle AI Proで、8秒の動画を最大100本作れる計算になります。動画を作るのは月に数本という人なら、Google AIプランの無料枠(1日50クレジット) だけでも足ります。無料枠だけでどこまで作れるかは、6サービスの無料枠を比べた無料で使えるAI動画生成6選で詳しく整理しています。

そして本題に入る前に、2026年8月時点で必ず押さえておくべき事実がひとつあります。OpenAIのSoraは終了しました。 「ChatGPTに課金すればSoraで動画が作れる」という前提で書かれた記事は、もう成り立ちません。

この記事では、2026年8月14日時点で各社の公式料金ページを実際に開いて確認した数値だけを使い、7つのサービスを比較します。比較の軸は月額ではなく、「その月に動画を何本作れるか」 です。理由は本文で説明しますが、AI動画生成は月額だけを並べても比較になりません。

OpenAIのSoraは2026年4月に終了した

まずここから確認しておきます。

OpenAIの公式ヘルプセンターには、次のように記載されています。

The Sora web and app experiences were discontinued on April 26, 2026.
The Sora API will be discontinued on September 24, 2026.

日本語にすると「Soraのウェブ版とアプリ版は2026年4月26日に終了しました。Sora APIは2026年9月24日に終了します」という内容です。すでに作ったコンテンツは sora.chatgpt.com/sunset からエクスポートでき、エクスポート期間の終了後にデータは完全に削除されると案内されています。

出典:What to know about the Sora discontinuation | OpenAI Help Center

つまり2026年8月時点で、ChatGPTに課金しても動画生成はできません。 同ヘルプには、購入済みのSoraクレジットはCodex(コード生成ツール)に回せる、という案内も添えられています。

AI動画生成の解説記事の多くは2025年〜2026年前半に書かれたもので、Soraを1位に据えたままのものが少なくありません。まずここを外しておかないと、存在しないサービスのために課金を検討することになります。ChatGPTの現在のプラン内容はChatGPTの料金プラン全比較で整理しています。

この記事の選定基準

7つを選ぶにあたって、次の4点を基準にしました。

  1. 2026年8月14日時点で公式ページを開いて料金を確認できること(ログインしないと料金が見えないサービスは、確認できないため今回は外しました)
  2. 日本から契約して使えること
  3. 商用利用の可否が公式に説明されていること
  4. 月にどれだけ作れるかを見積もれること

4番目が今回いちばん重視した点です。理由は次の章で説明します。

なお、この記事に広告リンクはありません。掲載しているのは各社の公式サイトへの通常リンクだけです。

「月額」ではなくクレジットで比較する理由

AI動画生成サービスは、ほぼすべてが クレジット制 です。月額を払うと毎月一定のクレジットが配られ、動画を1本作るたびにクレジットが減っていきます。

やっかいなのは、1本あたりの消費クレジットが、使うモデルによって5倍〜20倍も変わる ことです。

たとえばGoogleのFlowでは、公式ヘルプに次の消費量が明記されています。

モデル 生成できる長さ 1回の生成に必要なクレジット
Veo 3.1 Lite 4/6/8秒 10(Ultraは5)
Veo 3.1 Fast 4/6/8秒 20(Ultraは10)
Veo 3.1 Quality 8秒 100(すべてのユーザー)
Gemini Omni Flash 4秒 15
Gemini Omni Flash 6秒 20
Gemini Omni Flash 8秒 25
Gemini Omni Flash 10秒 30

出典:Google Flow クレジットを管理する – Google Flow ヘルプ

同じ1,000クレジット(Google AI Pro、月2,900円)でも、Liteを使えば100本、Qualityを使えば10本です。同じ料金プランで、作れる本数が10倍違います。

つまり「月2,900円で動画が作れる」という情報だけでは、月に100本作れるのか10本なのかがわかりません。ここを見ずに契約すると、月の途中でクレジットが尽きて何もできなくなります。

さらに、未使用クレジットは基本的に繰り越せません。 Googleは「1日に50 Google Flow クレジットすべてを使い切らなかった場合、未使用分の Google Flow クレジットは繰り越されません」と明記しており、Adobeも「未使用分を翌月に繰り越すことはできません」と書いています。使い切れなければ、その分は消えます。

というわけで、以下の比較表には「月に何本作れるか」の列を入れました。

AI動画生成サービス7つの比較一覧表

2026年8月14日時点、各社公式ページで確認した数値です。

サービス 無料で使える範囲 有料の入口(月額) 月のクレジット 5〜8秒の動画を月に何本
Google Veo(Flow) 1日50クレジット Google AI Plus 725円 200 Liteで20本/Fastで10本/Qualityで2本
Adobe Firefly 毎日リセットの無料枠 Standard 1,580円(税込) 2,000 5秒動画を最大20本(公式表記)
Runway 125クレジット(初回のみ) Standard 15ドル 625 Gen-4.5で約10本/Gen-4 Turboで約20本
Canva 標準モデル200回・高品質モデル20回 Canvaプロ 1,180円 非公表(倍率のみ) 公表なし
Pika 80クレジット/月 Standard 8ドル(年払い) 700 480pで約58本/1080pで約17本
HeyGen 3本/月(1分まで) Creator 29ドル 600 公表なし
Luma なし Plus 30ドル 10,000 公表なし

この表でいちばん伝えたいのは、右端の列です。月に何本作れるかを公式が説明しているのは、Google・Adobe・Runway・Pikaの4社だけでした。CanvaとLumaとHeyGenは、クレジット数や「無料版の10倍」といった倍率しか出しておらず、契約前に本数を見積もることができません。

これは各社の姿勢の違いであって、サービスの品質とは別の話です。ただ「月にいくら払うと何が手に入るのか」を事前に知りたい人にとっては、無視できない差です。

1位:Google Veo(Flow)|日本語・円建てで、本数が計算できる

Googleの動画生成モデルVeoを、Flowという制作ツールから使う形です。Google AIプランに加入すると使えます。

プラン 月額 Flowクレジット Veo 3.1 Qualityでの本数
無料 0円 1日50 8秒動画を1日0.5本(Liteなら1日5本)
Google AI Plus 725円 200 2本(Liteなら20本)
Google AI Pro 2,900円 1,000 10本(Liteなら100本)
Google AI Ultra 14,500円〜(20倍枠は32,000円) 10,000または25,000 100本〜250本(LiteとFastはUltraのみ単価が半額)

出典:Google AI プランGoogle Flow クレジットを管理する

おすすめする理由は3つです。

  • 円建てで、日本語のまま使える。 為替でその月の請求額が動くこともありません
  • モデルごとの消費クレジットが公式に公開されている。 本数を自分で計算できるサービスは多くありません
  • 無料でも毎日使える。 1日50クレジット、Veo 3.1 Liteなら1日5本の計算です。しかも初回生成をした翌日にリセットされる方式なので、月初にまとめて消える心配がありません

注意点も3つあります。

  • 無料枠のクレジットは翌日に繰り越せません。使わなければ消えます
  • Veo 3.1 Qualityは1本100クレジット。月2,900円のProでも10本で尽きます。「一番きれいなモデルを毎日使う」用途には向きません
  • Google AI Proの契約はGemini本体の利用枠とセットです。動画だけのために契約するとやや割高になる場合があります

こんな人向け: 初めてAI動画生成を試す人、月に数本〜数十本のペースで作る人、日本語で完結させたい人。

Google AIプランの中身(動画以外に何がついてくるか)はGeminiの料金プラン全比較で詳しく整理しています。Gemini本体の使い方はGeminiの使い方をご覧ください。

2位:Adobe Firefly|「月に何本」を公式が本数で書いている唯一のサービス

Adobeの生成AIです。画像生成の印象が強いですが、動画生成とオーディオ翻訳も含まれています。

プラン 月額(税込) 生成クレジット 5秒動画の本数
Standard 1,580円 2,000/月 最大20本
Pro 3,180円 4,000/月 最大40本
Pro Plus 6,600円 10,000/月 最大100本
Premium 31,680円 50,000/月 Firefly Video Modelは無制限

出典:生成AIを含むプランを比較 | Adobe Firefly

クレジット数と本数を突き合わせると、5秒の動画1本=100クレジット で一貫しています(2,000÷20、4,000÷40、10,000÷100がすべて100)。数字が合っているサービスは信用しやすいです。

おすすめする理由は3つです。

  • 本数が公式に書かれている。 「5秒間の動画を生成:最大20本」という表記は、今回調べた7社の中でAdobeだけでした
  • 商用利用の説明が具体的。 Fireflyのモデルは「ライセンス取得済みコンテンツと、著作権の保護期間が終了したパブリックドメインコンテンツを使用してトレーニング」され、Content Credentialsが自動付与されると明記されています
  • 他社モデルも1か所から使える。 Veo 3.1 Fast、Kling 3.0、Luma Ray3.14などのパートナーモデルがFireflyの中に入っています

注意点も3つあります。

  • 「Adobeだから全部安全」ではありません。 公式は商用利用の説明の直後に「パートナーモデルで生成されたコンテンツがプロジェクトに適しているかどうかは、利用者自身が判断する必要があります」と書いています。VeoやKlingを呼び出して作った動画は、この但し書きの側です
  • 2026年8月26日までの期間限定で、Pro Plusが4,617円、Premiumが22,162円という特別価格が出ています(いずれも初年度のみ)。この日付を過ぎると通常価格に戻ります
  • クレジットは繰り越せず、請求日に毎月リセットされます

こんな人向け: すでにPhotoshopやIllustratorを使っている人、商用利用の根拠を示せる状態で作りたい人、月に20〜100本のペースで動画を作る人。

商用利用まわりはAI画像生成の商用利用は可能?主要5サービスの規約を実際に確認したで各社の原文を引用しながら詳しく扱っています。動画にもそのまま当てはまる論点が多いので、あわせてご覧ください。

3位:Runway|作り込む人向け。秒数でコストが公開されている

映像制作寄りのサービスです。生成だけでなく編集機能も揃っています。

プラン 月額 年払い時 月のクレジット 生成できる秒数(公式表記)
Free 0ドル 125(初回のみ)
Standard 15ドル 12ドル 625 Gen-4.5で52秒/Gen-4 Turboで104秒
Pro 35ドル 28ドル 2,250 Gen-4.5で187秒/Gen-4 Turboで375秒
Max 95ドル 76ドル 9,500 Gen-4.5で791秒/Gen-4 Turboで1,900秒

出典:Runway Pricing

Runwayは本数ではなく秒数で公開しています。5秒の動画に換算すると、Standardで Gen-4.5 が約10本、Gen-4 Turbo が約20本。Proで約37本/75本。Maxで約158本/380本という計算です。

おすすめする理由は3つです。

  • 秒数が公開されているので、長めの動画を作るときの見積もりが立つ。 「5秒×20本」と「20秒×5本」を同じ物差しで比べられます
  • Maxプランだけ、未使用クレジットを1か月繰り越せる。 繰り越しを認めているサービスは今回7社中Runwayだけでした
  • 年払いで20%引き。 継続前提なら効きます(Standardで年36ドル、Maxなら年228ドル安くなります。内訳はRunwayの料金プラン全比較で計算しています)

注意点も3つあります。

  • 無料プランの125クレジットは「一度きり」です。 毎月配られるわけではありません。試用と割り切る必要があります
  • ドル建てなので、請求額が為替で動きます
  • 日本語UIは提供されていません

こんな人向け: 映像を仕事で作る人、生成した素材を編集までつなげたい人、月に数十本以上作る人。

プランごとのクレジット、モデル別の消費量、繰り越しの規定はRunwayの料金プラン全比較で詳しく整理しています。

4位:Canva|動画単体ではなく「デザインの流れの中で」作る人向け

デザインツールのCanvaにも、AI動画生成が入っています。

プラン 月額 年額(1人あたり) AI利用枠
無料 0円 0円 標準モデル最大200回・高品質モデル最大20回
Canvaプロ 1,180円 11,800円 無料版比で標準・高品質が10倍、または最高品質モデルを最大20回
Canvaビジネス 1,880円 18,800円 無料版比で20倍、または最高品質モデルを最大40回

出典:Canvaの料金プラン

Canvaでは動画生成の機能がグレード分けされています。「Canva AIで動画を作成」と「画像から動画を生成」は高品質モデル、「Canva AIによる高品質な動画クリップの作成」は最高品質モデル扱いです。最高品質モデルは有料プランのみです。

おすすめする理由は3つです。

  • 円建てで最も安い入口。 月1,180円は今回の7社で最安の有料プランです
  • 前後の作業が同じ場所で終わる。 テンプレート、文字入れ、書き出し、SNSの予約投稿まで1つのツールで完結します
  • すでに使っている人が多い。 新しくアカウントを作る手間がありません

注意点も3つあります。

  • 何本作れるかがわかりません。 公式は「無料版と比べて10倍」といった倍率しか出しておらず、しかも「上位グレードのAIでは、利用枠の消費量が多くなります。消費量はツールによって異なる場合があります」と注記されています。動画を何本作れるかは、契約してみないと読めません
  • 動画生成はCanva全体のAI利用枠を共有します。画像生成や文章生成を多く使うと、動画に回せる分が減ります
  • 生成AI以外の機能が料金の大半を占めるため、「動画生成だけが目的」なら割高になります

こんな人向け: すでにCanvaを使っている人、SNS投稿用の短い動画を作りたい人、動画生成を作業全体の一部として使いたい人。

5位:Pika|無料枠が毎月配られる。ウォーターマークなしで商用利用可

短尺の生成とエフェクトに強いサービスです。年払い時の価格が公式表示です。

プラン 月額(年払い時) 月のクレジット 主な制限
Basic 0ドル 80 Pika 2.5は480pのみ、画像から動画のみ
Standard 8ドル 700 全解像度、全機能
Pro 28ドル 2,300 生成が速い
Fancy 76ドル 6,000 最速

出典:Pika Pricing

Pikaは1本あたりの消費クレジットを解像度と秒数ごとに公開しています。480pの5秒が12クレジット、720pの5秒が20クレジット、1080pの5秒が40クレジットです。

つまり無料のBasicは80クレジットで、480pの5秒動画なら月6本。Standardの700クレジットなら480pで約58本、1080pなら約17本という計算になります。

おすすめする理由は3つです。

  • 無料プランでもクレジットが毎月配られる。 Runwayの「初回125クレジットのみ」と違い、Basicの80クレジットは月ごとです
  • 無料プランでもウォーターマークなし・商用利用可。 公式のBasicプラン欄に「Download videos with no watermark」「Commercial use」の両方が明記されています
  • 有料の入口が8ドルと安い。 700クレジットあれば480pで50本以上作れます

注意点も3つあります。

  • 無料プランは480pのみ、しかも画像から動画への変換のみです。テキストだけから動画を作りたい場合は有料プランが必要です
  • 表示価格はすべて年払いベースです。月払いにすると上がります
  • 日本語UIはありません

こんな人向け: まず無料でAI動画生成を体験したい人、SNS用の短い動画を数多く作りたい人、月8ドルまでに抑えたい人。

無料で試すという観点では、画像生成の無料で使えるAI画像生成5選も同じ考え方で整理しています。

6位:HeyGen|人が話す動画に特化。無料で月3本

風景や物ではなく、人物が喋る動画を作るサービスです。アバターに原稿を読ませる形で、商品説明や社内研修の動画に使われます。

プラン 月額 クレジット 1本の長さ 書き出し
Free 0ドル ー(月3本) 1分まで ウォーターマークあり
Creator 29ドル 600 30分まで 1080p・ウォーターマーク除去
Pro 49ドル 1,000 30分まで 4K
Business 149ドル 1,500 60分まで 4K・追加席は1人20ドル

出典:HeyGen Pricing

おすすめする理由は3つです。

  • 無料で月3本、はっきり本数で書かれている。 クレジット換算を挟まずに何ができるか分かります
  • 175以上の言語・方言に対応(Creator以上)。 1本の原稿から多言語版を作れます
  • 顔出しも撮影も不要で、話す動画が作れる。 カメラも編集機材も要りません

注意点も3つあります。

  • 無料プランはウォーターマークが入ります。 除去はCreator(29ドル)からです
  • 有料プランのクレジットが何分・何本に相当するかは、料金ページに書かれていません
  • 実在の人物に似せたアバターを作る場合、本人の同意など別の配慮が必要です

こんな人向け: 商品説明や研修の動画を作りたい人、顔出しせずに話す動画を作りたい人、多言語展開したい人。

7位:Luma|品質は高いが、無料で試せない

Dream Machineの名前で知られていたサービスで、現在は「Luma Agents」としてまとめられています。

プラン 月額 割引時 年額 クレジット
Plus 30ドル 25ドル 300ドル 10,000
Pro 90ドル 75ドル 900ドル 40,000
Ultra 300ドル 250ドル 3,000ドル 150,000

出典:Luma Pricing

注意点を先に書きます。

  • 無料プランがありません。 料金ページに無料枠の記載はなく、最低でも月30ドル(割引時25ドル)からです
  • 1本あたりの消費クレジットが公開されていません。 10,000クレジットで何本作れるのかは、契約前には分かりません
  • 有料プランの中では入口が最も高額です

評価できる点も3つあります。

  • 全プランに商用利用が含まれます
  • Luma製に加え、サードパーティの画像・動画モデルも使えます
  • 月のクレジットを超えて使いたい場合、自分で上限を設定して追加利用できます

こんな人向け: 品質を最優先し、月30ドル以上を継続的に払う前提がある人。逆に「まず試してから決めたい」人には向きません。

なお、Luma Ray3.14はAdobe Fireflyのパートナーモデルとしても使えます。まず品質を確かめたいなら、Firefly Standard(月1,580円税込)経由で触ってみるという入り方もあります。

用途別の選び方

ここまでの7つを、目的別に整理します。

やりたいこと おすすめ 理由
とにかく無料で試したい Google Veo(Flow)/Pika Flowは1日50クレジット、Pikaは月80クレジットが毎回配られる
日本語・円建てで完結させたい Google Veo/Adobe Firefly/Canva 3社とも円建て。為替の影響を受けない
商用利用の根拠を示したい Adobe Firefly 学習データと商用利用の説明が最も具体的
月に100本以上作りたい Google AI Pro(Lite)/Firefly Pro Plus 100本の水準を公式が示している
映像を仕事で作る Runway 秒数ベースの見積もりと編集機能
人が話す動画を作る HeyGen 用途が違うので他社とは競合しない
SNS用の短尺を量産する Pika/Canva 単価が安く、無料枠でも回せる

迷ったらGoogle AIプランの無料枠から始めるのをおすすめします。 費用ゼロで、1日50クレジット(Veo 3.1 Liteなら1日5本)を毎日試せます。1か月ほど使ってみて「毎日足りない」と感じたら725円のPlusか2,900円のProへ、「Googleの画質では物足りない」と感じたらAdobe FireflyかRunwayへ、という順番が無駄がありません。

AIツール全体の中で動画生成がどの位置にあるかは、AIツールおすすめ7選で5つの種類を横断的に整理しています。

商用利用で気をつけること

AI動画生成を仕事で使う場合、料金より先に確認すべきなのが利用規約です。今回調べた範囲で、押さえておきたい点を3つ挙げます。

1. 「そのサービスが安全」ではなく「そのモデルが安全」で考える

Adobe Fireflyは商用利用に配慮したサービスとして知られていますが、公式ページには「パートナーモデルで生成されたコンテンツがプロジェクトに適しているかどうかは、利用者自身が判断する必要があります」と書かれています。Firefly経由でVeoやKlingを呼び出した場合、Adobe自身の説明の対象外になります。使ったモデル名まで意識する必要があります。

2. 無料プランの商用利用可否はサービスごとに違う

Pikaは無料のBasicプランにも「Commercial use」が明記されています。一方、無料プランにウォーターマークが入るサービス(HeyGenなど)では、そもそも実務で使いにくい形になっています。無料枠の条件は必ず契約前に確認してください。

3. 人物の顔・声を扱うときは規約とは別の配慮が要る

アバター動画や、実在の人物に似た映像を作る場合、サービスの利用規約とは別に肖像権や本人の同意といった論点が出てきます。この記事の範囲を超えるため踏み込みませんが、業務で使う前に確認しておくべき領域です。

AI生成物の権利関係については、各社の規約原文を確認したAI画像生成の商用利用は可能?もあわせてご覧ください。

よくある質問

Q1. ChatGPTに課金すれば動画は作れますか?

作れません。OpenAIのSoraはウェブ版・アプリ版とも2026年4月26日に終了し、APIも2026年9月24日に終了予定と公式ヘルプに記載されています。2026年8月時点で、ChatGPTの有料プランに動画生成機能は含まれていません。

Q2. 完全に無料で使えるサービスはありますか?

あります。Google Veo(Flow)は無料ユーザーに1日50クレジットが配られ、Veo 3.1 Liteなら1日5本の計算です。Pikaは無料のBasicプランに月80クレジットが付き、480pの5秒動画なら月6本ほど作れます。PikaのBasicはウォーターマークなし・商用利用可と公式に明記されています。無料枠の詳しい比較は無料で使えるAI動画生成6選をご覧ください。無料枠には「毎日配布・毎月配布・一度きり」の3タイプがあり、どれに当たるかで月に作れる量が数十倍変わります。

Q3. なぜサービスによって「月に何本作れるか」が書かれていないのですか?

モデルや解像度、秒数によって1本あたりの消費が変わるためです。ただしGoogleとAdobeとPikaは、モデル別・解像度別の消費量を公開することでこの問題に対応しています。CanvaとLumaとHeyGen(有料プラン)は倍率やクレジット数までしか公開していません。契約前に本数を見積もりたい場合は、公開している側を選ぶのが安全です。

Q4. クレジットが余ったら翌月に持ち越せますか?

ほとんどのサービスでは持ち越せません。Googleは「未使用分の Google Flow クレジットは繰り越されません」、Adobeは「未使用分を翌月に繰り越すことはできません」と明記しています。例外はRunwayのMaxプラン(月95ドル)で、未使用分を1か月だけ繰り越せます。

Q5. 円建てとドル建て、どちらを選ぶべきですか?

毎月の支出を固定したいなら円建て(Google・Adobe・Canva)です。ドル建て(Runway・Pika・HeyGen・Luma)は為替で請求額が動きます。同じ月額20ドルでも、為替次第で数百円の差が出ます。なお、ドル建てのサービスでも表示価格に日本の消費税が含まれている場合があるため、請求額のブレを税だと決めつけないほうが正確です。

Q6. 画像生成と動画生成、どちらから始めるべきですか?

画像生成のほうが1回あたりのコストが安く、結果もすぐ出るため、練習の場としては向いています。プロンプトの書き方は動画生成にもそのまま応用できます。AI画像生成おすすめ7選から始めて、必要になったら動画に進むという順番も現実的です。

まとめ

2026年8月14日時点で、各社の公式料金ページを確認した結論です。

  • OpenAIのSoraは2026年4月26日に終了した。 ChatGPTに課金しても動画は作れません
  • 最初の1つは Google Veo(Flow)。 円建て・日本語で、無料でも1日50クレジット(Veo 3.1 Liteで1日5本)使えます。月2,900円のGoogle AI Proなら8秒動画をLiteで100本、Qualityで10本
  • 商用利用の根拠を示したいなら Adobe Firefly。 月1,580円(税込)から、5秒動画を最大20本。本数を公式が本数で書いている唯一のサービスです
  • AI動画生成は月額だけで比べられません。 同じプランでもモデルを変えるだけで作れる本数が10倍変わります。契約前に「1本あたり何クレジットか」を必ず確認してください

料金は変更されることがあります。契約前には各社の公式ページで最新の金額をご確認ください。

AIサービス全体の選び方はAIツールおすすめ7選、主要3社の比較はChatGPT・Gemini・Claudeを徹底比較で扱っています。

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