AIに文章を添削してもらう方法|「直った文章」ではなく「直す理由」を受け取るプロンプト5つ

AIに文章を添削してもらう方法|「直った文章」ではなく「直す理由」を受け取るプロンプト5つ AIサービス

※本記事にはプロモーションが含まれる場合があります。

AIに文章を添削してもらったのに、返ってきたのが「きれいに書き直された全文」だった——これが、AI添削でいちばん多い失敗です。

書き直された文章を受け取ると、その場の原稿は良くなります。ただし次に書くときも、同じところで同じ間違いをします。理由を受け取っていないからです。

先に結論を書きます。

  1. 添削で受け取るべきは「直った文章」ではなく「直す理由」です。 プロンプトに「書き換えないでください」の一文を入れるだけで、返ってくるものが変わります
  2. 「読み手にどう受け取られるか」を返す機能は、専用ツールでは標準では動きません。 文賢のAIアシストは初期設定がOFFで、Shodoの「AIレビュー」は無料のベーシックプランに入っていません(いずれも2026年8月23日に公式サイトで確認)
  3. だから添削だけが目的なら、ChatGPT・Claude・Geminiにプロンプトを渡すほうが近道です。 校正ツールの本当の価値は理由ではなく「ルールを統一して配れること」にあります
  4. 「AI添削はバレるか」は、実は検出精度の問題ではありません。 文部科学省は文章校正を活用例に挙げており、問題視しているのは「出力をそのまま使うこと」です。しかも推奨されている対応は、隠すことではなく使ったと明記することでした

この記事では、そのまま貼って使えるプロンプトを5つ載せます。すべて「原文を書き換えさせない」形にしてあります。

添削・校正・リライトは、返ってくるものが違う

同じ「文章を直す」でも、3つは別の作業です。ここを混ぜているせいで、目的と道具がずれます。

何をする作業か 返ってくるもの 原文はどうなるか
校正 誤りを見つけて正す 誤字・表記ゆれの指摘 ほぼそのまま
添削 なぜ直すかを示す 指摘+理由+直す方向 自分で直す
リライト 書き直す 書き換えられた文章 別の文章になる

校正は「正しいか」を見ます。添削は「なぜそうしたほうがいいか」を教えます。リライトは「代わりに書く」作業です。

書き手が伸びるのは、真ん中の添削だけです。 校正は間違いを消すだけで、書き手の判断は増えません。リライトに至っては、成果物は良くなっても、書いたのは自分ではなくなります。

そして厄介なことに、AIに「添削して」と頼むと、たいていリライトが返ってきます。生成AIは文章を作るのが得意なので、放っておくと作ってしまうからです。

なお、リライトを目的に使う場合の枠の消費量については、AIリライトツール比較5選で別途まとめています。リライトは新規生成より枠を食うため、料金の考え方も変わります。

AIに添削させる手段は3つ。理由が返るのはどれか

「文章を添削してくれるAI」として紹介されるものは、大きく3種類あります。返ってくるものが違います。

手段 指摘の理由 読み手視点のフィードバック 費用の目安
汎用の生成AI ChatGPT / Claude / Gemini プロンプト次第で返る プロンプト次第で返る 無料から
AI校正ツール 文賢 / Shodo / Typoless など ルールの根拠は返る 上位プランや設定変更が必要 月1,000〜1,650円前後
人による添削 講座・添削サービス・編集者 返る 返る 1本あたり数千円〜

汎用AIが有利に見えますが、弱点もあります。ルールを覚えてくれないことです。「この表記はこう統一する」を毎回貼り直す必要があり、複数人で書くときは全員の出力がばらつきます。

逆に校正ツールの強みは、辞書に登録したルールをチーム全員に配れる点にあります。添削(理由をもらう)と校正(ルールを守る)は、そもそも解きたい問題が違うということです。

ツールそのものの選び分けはAI文章校正ツール比較7選にまとめてあります。この記事では、添削=理由を受け取ることに絞って進めます。

【本題】AIに添削させるプロンプト5つ

ここからがこの記事の中心です。5つとも、原文を書き換えさせないという制約を入れてあります。

ChatGPT・Claude・Geminiのいずれでも同じように使えます。〇〇の部分だけ自分の状況に置き換えてください。

① 理由つきで指摘だけもらう(基本形)

いちばん使う型です。まずこれを試してください。

あなたは日本語の文章添削者です。以下の文章について、直すべき箇所を指摘してください。

【厳守してほしいこと】
- 書き直した全文は出力しないでください。指摘だけをしてください。
- 指摘は次の3点セットで書いてください。
  1. 該当箇所(原文のまま引用する)
  2. なぜ直したほうがよいか(理由)
  3. 直す方向性(具体的な代案は1つまで)
- 指摘は重要な順に、最大7件までにしてください。
- 好みの問題にすぎない箇所は指摘しないでください。

【文章】
(ここに原稿を貼る)

ポイントは3つあります。

  • 「書き直した全文は出力しないで」 — この一文がないと、9割はリライトが返ってきます
  • 「該当箇所を原文のまま引用」 — どこの話かが特定できるようになります
  • 「最大7件」 — 上限を切らないと、好みの問題まで並べてきて優先順位が消えます

② 読み手の反応を先に聞く

添削で本当に知りたいのは「日本語として正しいか」より「相手に伝わるか」です。それを直接聞く型です。

以下の文章を、次の読者が読んだと仮定してください。

【読者】〇〇
(例:初めて取引する会社の部長。急いでいる。専門用語は知らない)

その読者になりきって、読みながら思ったことを段落ごとに一言ずつ書いてください。
最後に「この文章を読んだあと、読者は次に何をすると思うか」を1行で書いてください。
文章の修正案は出さないでください。

これは指摘をもらう型ではありません。読者のリアクションだけをもらう型です。「ここで意味がわからなくなった」「ここで読むのをやめそう」が出てくるので、どこを直すべきかは自分で判断できます。

③ 自分の癖を1つに絞って出させる

指摘を7件もらっても、次に書くときに7件は覚えていられません。繰り返している癖を1つだけ取り出す型です。

以下は私が書いた文章です。

指摘を並べるのではなく、「この書き手が繰り返しやっている癖」を1つだけ挙げてください。
その癖が出ている箇所を、原文から3つ引用してください。
なぜそれが読みにくさにつながるのかを説明してください。
最後に、次に書くときに意識すべきことを1文で書いてください。

「一文が長い」「同じ文末が続く」「主語が抜ける」など、人の癖は数が限られています。1つずつ潰すほうが、毎回7件の指摘を受け取るより速く直ります。

④ ビジネスメールを送る前に通す

メールの添削は、文章の良し悪しより目的が達成できるかが先です。

以下のメール文面を、送る前にチェックしてください。

【相手】〇〇(例:初めて連絡する取引先の担当者)
【目的】〇〇(例:納期を1週間延ばしてもらう)

次の順に答えてください。
1. この文面で目的が達成できそうか(できる/できない)と、その理由
2. 相手が不快に感じる可能性のある表現(あれば原文を引用して)
3. 抜けている情報(相手が返信するために必要なのに、書かれていないこと)

本文の書き換えはしないでください。

3番の「抜けている情報」が効きます。メールで揉める原因は失礼な表現より、必要な情報が書かれていないことのほうが多いからです。

⑤ レポート・志望理由書を「評価者の目」で読ませる

評価基準がある文章は、その基準を渡すのがいちばん早いです。

以下の文章を、次の基準で読む採点者になったつもりで読んでください。

【評価基準】
(募集要項や課題文に書かれている評価の観点を、そのまま貼る)

基準の項目ごとに、次の2つを書いてください。
- 現状:文章のどこがその基準に応えているか(原文を引用して)
- 不足:何が足りないか

点数はつけなくて構いません。書き換えもしないでください。

評価基準を貼らずに「添削して」と頼むと、一般的な文章術のアドバイスしか返りません。募集要項のコピペを1つ足すだけで精度が変わります。

なお、レポートそのものをAIで作る手順と、出典の扱いについてはAIでレポートを作成する5ステップで別途まとめています。

プロンプトを書くときの3つのコツ

5つの型に共通している考え方です。自分で型を作るときはここだけ押さえてください。

1. 「書き換えないで」を必ず入れる

添削のつもりで頼んでリライトが返るのは、指示していないからです。生成AIの既定の振る舞いは「作ること」なので、作らせない指示を明示する必要があります。

2. 読者を渡す

誰が読むかを書かないと、AIは「一般的な読者」を想定します。一般的な読者に向けた一般的な指摘は、たいてい役に立ちません。年齢・立場・前提知識・急いでいるかどうかまで書くと、指摘の質が変わります。

3. 件数の上限を切る

上限がないと、AIは指摘できるものをすべて出します。重要な指摘と好みの問題が同じ重さで並ぶので、結果として何から直せばいいかわからなくなります。「最大7件、重要な順に」で十分です。

AIの添削が失敗する3パターン

うまくいかないときは、だいたいこの3つのどれかです。

① 勝手に全文を書き換えてくる

対処は上に書いたとおり「書き直した全文は出力しないで」の明示です。それでも書き換えてくる場合は、指示を文章の後ろにもう一度置いてください。長い原稿を貼ると、先頭の指示が薄まることがあります。

② 褒めるだけで終わる

「よく書けています。以下、細かい点ですが……」で始まって中身がない、という状態です。原因は、多くの生成AIが肯定的な返答をしやすく調整されているためです。

対処は、良い点を書かせないことです。「良かった点は書かないでください。改善点だけを書いてください」と入れると変わります。「厳しめに」と書くのは効果が薄く、口調が厳しくなるだけで指摘の中身は増えません。

③ 会話が変わると癖の記憶が消える

③のプロンプトで自分の癖を特定しても、次に新しい会話を始めると、AIはそれを覚えていません。毎回ゼロからやり直しになります。

対処は、指摘を保存しておける場所に材料を置くことです。Claudeならプロジェクト、ChatGPTならメモリやカスタム指示に「私の文章の癖」を書いておくと、指摘が継続します。置き場所による違いはClaudeの使い方ChatGPTの使い方でそれぞれ解説しています。

専用ツールで「添削」に近いことはできるのか

ここは意外な結果でした。校正ツールにも読み手視点のフィードバック機能はあるのですが、標準では動きません。

2026年8月23日に、文賢とShodoの公式サイトで機能一覧を確認した結果です。

文賢:AIアシスト16項目のうち、読み手の反応を返すのは2つ

文賢の「AIアシスト」には、公式サイトに16のアシスト項目が並んでいます。中身で分けると、こうなります。

分類 項目
直す(校正寄り) 誤字脱字 / 不自然な表現 / 表記揺れ / 稚拙な表現 / 読みやすさ / トラブル 6
返す(添削寄り) 感想をもらう / 2人で議論してもらう 2
書き換える(リライト) 読みやすく / フォーマルに / 情緒的に / 構成を整える 4
広げる(発想) 類語 / タイトル / アイデア / 要約・箇条書き 4

「感想をもらう」は、読者から寄せられるポジティブな感想をシミュレーションして客観的なフィードバックを返す機能「2人で議論してもらう」は、与えられた文章をテーマにAIが設定した2人の人物に議論させる機能と公式に説明されています。この記事のプロンプト②とほぼ同じことをする機能です。

ただし、ここに落とし穴があります。

※AIアシストの初期設定はOFFとなっております。オーナーが使用を許可しなければ、ユーザーはAIアシストを使用できません。
(出典:文賢 公式サイト・2026年8月23日確認)

契約しただけでは、添削寄りの機能は動きません。 これは欠陥ではなく、企業のAI利用ポリシーに合わせて選べるようにするための設計です。ただ「添削してもらうつもりで契約したのに、指摘しか出てこない」と感じる原因にはなります。

なお文賢のルールベースのチェックは、ルール校正13項目・ルール推敲22項目の計35項目です。推敲側のほうが項目数が多く、「一文が100文字以上ある」「同じ文末表現の連続使用」など、なぜ読みにくいかの基準が数字で決まっているのが特徴です。漢字の使用率も、20%未満なら稚拙、40%以上なら堅苦しいという基準で注意喚起されます。

理由が数字で示されるという意味では、これも添削に近い性質を持っています。

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料金はパーソナル月1,650円(1年更新)/1,980円(1か月更新)。実際の使用感と口コミについては文賢の評判は本当かにまとめています。

Shodo:「AIレビュー」は無料プランに入っていない

Shodoには「AIレビュー」という機能があります。書き終えたときの「この表現は読者にどう受け取られるだろう」「論理の流れに飛躍はないか」といった不安に対応する機能で、これも添削の領域です。

ところが料金表を見ると、プランの入り方がこうなっています(2026年8月23日時点・税込)。

プラン 月額 生成AI校正 AIレビュー AI校閲
ベーシック 0円 週間制限あり 記載なし なし
プレミアム 1,000円 制限大幅緩和 あり なし
マックス 5,000円 5倍に緩和 あり あり(背景情報で校閲)
ビジネス 2,000円/名(3名〜) 契約数分緩和 あり あり

出典:Shodo 料金・プラン

永年無料のベーシックプランの機能一覧に、AIレビューは載っていません。 無料で使えるのは校正(誤字・表記ゆれ)までで、読み手視点のフィードバックは月1,000円のプレミアムからということです。

もう1つ、Shodoの公式FAQには添削の観点で重要な記述があります。

ShodoのAIによる校正、校閲、レビューのいずれも文章を生成する機能ではないため、著作権侵害のリスクはありません。
(出典:Shodo 料金・プラン・2026年8月23日確認)

文章を生成しない=原文を勝手に書き換えないと、提供元が明言しているということです。汎用AIで毎回「書き換えないで」と指示している作業が、仕様として保証されている形になります。書き換え機能である「Shodo Copilot」は別に存在し、設定でオフにできるとも記載されています。

まとめると、添削だけが目的なら汎用AIが近い

  • 読み手視点のフィードバックは、文賢では初期設定OFFShodoでは月1,000円から
  • 汎用AIなら、プロンプト1つで無料からできる
  • 一方、ルールをチームで統一して配れるのは校正ツールだけ

つまり「自分ひとりが上手くなりたい」なら汎用AI、「複数人の原稿の品質を揃えたい」なら校正ツール、という分かれ方になります。両方必要なら両方使うのが正解で、実際にそうしている書き手は珍しくありません。

「AI添削はバレるのか」問題

「ai 文章 添削」で検索する人の多くが、同時に「バレる」も調べています。ここは検出精度の話に行く前に、押さえるべき前提があります。

文部科学省は、文章校正を「活用が想定される場面」に挙げている

文部科学省が令和5年7月13日に出した事務連絡「大学・高専における生成AIの教学面の取扱いについて(周知)」を確認しました。活用が想定される場面例として、こう書かれています。

学生による主体的な学びの補助・支援(ブレインストーミング、論点の洗い出し、情報収集、文章校正、翻訳やプログラミングの補助等)

一方、留意すべき観点にはこうあります。

生成AIの出力をそのまま用いてレポート等を作成することは一般に不適切と考えられること。適切に学修成果を評価するため、生成AIを利活用したことの明記、小テストや口述試験の併用等の工夫も有効と考えられること

出典:文部科学省|大学・高専における生成AIの教学面の取扱いについて

問題視されているのは「出力をそのまま使うこと」であって、添削を受けること自体ではありません。 そして推奨されている対応は、隠すことではなく使ったと明記することです。

「バレないようにする」という発想でいる限り、この文書の方向とはずれ続けることになります。

ただし入試・選抜は扱いが違う。しかも大学ごとに真逆

同じ文部科学省の資料でも、大学入学者選抜については別扱いです。「大学入学者選抜における生成AIの取扱いについて」には、実際の大学の対応例が3つ載っています。

公表している方針
A大学 出願書類の評価において、生成AIの利用の有無が評価結果に影響を与えないようにします
B大学 生成AIによって生成されたものを受験生独自の成果物とは一切みなしません。特段の指示がない限り、生成AIを使用することは認めません
C大学 自らの責任において十分に考えたものを提出してください

出典:文部科学省|大学入学者選抜における生成AIの取扱いについて(PDF)

A大学とB大学は、事実上正反対のことを言っています。 同じ志望理由書が、A大学では評価に影響せず、B大学では認められません。

国としての方針は「各大学が募集要項等に示す」という形になっています。つまり判断材料は募集要項にしかありません。志望理由書や小論文でAIを使うかどうかは、検索して調べる話ではなく、出願先の募集要項を読む話だということです。

仕事の文章では、そもそも問題になりにくい

ビジネス文書や副業のライティングでは、事情が違います。Googleは検索セントラルで、AIの利用自体はポリシー違反ではなく、問題になるのは検索順位の操作を主な目的とした大量生成だと説明しています。メールや社内資料に至っては、誰も検出しません。

ただし、添削のためにAIへ貼り付けた文章が外部に送信される点は別問題です。顧客情報や未公開情報を含む原稿をそのまま貼るのは避けてください。文賢のマスキング機能(2026年3月26日リリース)のように、固有名詞を伏せ字にしてから送る仕組みを使うか、社内で許可されたツールを使うのが安全です。

生成AIに送った情報がどう扱われるかは、生成AIとは?初心者が最初に知るべき3つの「学習させない設定の落とし穴」でも触れています。

用途別・どのプロンプトから使うか

用途 まず使うプロンプト 補足
ブログ・記事 ①理由つき指摘 → ③癖の特定 癖を1つずつ潰すほうが速く上達します
ビジネスメール ④送る前チェック 「抜けている情報」がいちばん効きます
企画書・提案書 ②読み手の反応 相手の立場を具体的に書くほど精度が上がります
レポート・課題 ⑤評価者の目 課題文の評価観点をそのまま貼ってください
志望理由書・ES ⑤評価者の目 使う前に募集要項でAIの取扱いを確認してください
小説・創作 ②読み手の反応 指摘型より、読者の反応型のほうが向いています

無料でどこまでできるか

添削に関して言えば、無料でかなりのところまでできます。理由は単純で、この記事のプロンプト5つは、ChatGPT・Claude・Geminiの無料枠でそのまま動くからです。

無料で足りなくなるのは、次の3つの場合です。

  1. 原稿が長い — 無料プランは一度に読ませられる量が少なく、長い原稿は分割が必要になります
  2. 回数を使う — 添削は往復するほど精度が上がるため、無料の回数制限に当たりやすい作業です
  3. 記憶させたい — 癖の記録を継続させる機能は、有料プランに寄っています

校正ツール側の無料枠については、AI文章校正ツール無料8選で「ずっと無料」で原稿1本を通せるものを実際に数えています。結論だけ書くと2つでした。

この記事の調べ方

料金と機能は、次のとおり2026年8月23日に一次情報を確認しています。

  • 文賢公式サイトの機能一覧・料金表を確認。AIアシストの16項目、初期設定OFFの記載、ルール校正13項目/ルール推敲22項目、漢字使用率の基準はすべて公式ページの記述です
  • Shodo料金・プランページのプラン別機能一覧とFAQを確認。AIレビューの提供プラン、「文章を生成する機能ではない」という記述は同ページからの引用です
  • 文部科学省:事務連絡(令和5年7月13日)および「大学入学者選抜における生成AIの取扱いについて」のPDF原文を確認

プロンプト5つは筆者が実際に使っている型を整理したものです。返答の質はモデルや原稿によって変わるため、そのまま使って合わなければ、制約の文言(件数・書き換え禁止・読者設定)から調整してください。

よくある質問

Q. 「添削して」とだけ送るのはダメですか?

ダメではありませんが、多くの場合リライトが返ってきます。指摘だけが欲しいなら「書き直した全文は出力しないでください」の一文を足してください。これだけで返ってくるものが変わります。

Q. AIの指摘は正しいのですか?

すべてが正しいわけではありません。文部科学省の資料でも、生成された内容に虚偽やバイアスが含まれる可能性があり、内容の確認・裏付けが必要だと明記されています。特に固有名詞・数値・敬語の細かい用法は、指摘のほうが間違っていることがあります。理由まで書かせているのは、その理由が納得できるかを自分で判断するためでもあります。

Q. 英語の文章も添削できますか?

同じプロンプトで動きます。ただし英文は専用ツールの選択肢が多く、文法チェックだけならそちらのほうが速い場合があります。日本語→英語の翻訳を挟む場合は、AI翻訳ツール比較8選も参考にしてください。

Q. AI添削の副業・バイトはありますか?

「AIが生成した文章を人が添削する」仕事はクラウドソーシング上に存在します。ただし単価は執筆案件より低い傾向があり、AI関連のライティング案件全体の相場についてはAI副業の実態を案件53件で検証で実際に集計しています。文字単価の中央値は1.0円でした。

Q. スマホアプリだけで完結しますか?

できます。ChatGPT・Claude・Geminiはいずれもスマホアプリがあり、この記事のプロンプトはそのまま貼れます。長い原稿を扱うならPCのほうが快適ですが、メール1通の添削ならスマホで十分です。

まとめ

  • 添削で受け取るべきは「直った文章」ではなく「直す理由」です。書き直された全文を受け取っている限り、次に書くときも同じ間違いをします
  • プロンプトに「書き直した全文は出力しないでください」を入れるだけで、返ってくるものが変わります。あわせて「読者を渡す」「件数の上限を切る」の2つを守れば、指摘の質は安定します
  • 専用ツールでは、読み手視点のフィードバックは標準では動きません。文賢のAIアシストは初期設定OFFShodoのAIレビューは月1,000円のプレミアムからです(2026年8月23日時点)
  • したがって添削だけが目的なら、汎用AIにプロンプトを渡すほうが近道です。校正ツールの価値は理由ではなく、ルールを統一してチームに配れることにあります
  • 「バレるか」より先に確認すべきは方針です。文部科学省は文章校正を活用例に挙げ、推奨しているのは隠すことではなく使ったと明記することでした。ただし入試の志望理由書は大学ごとに扱いが正反対なので、志望理由書を書く前に募集要項を確認してください

ひとりで書く文章を良くしたいなら、まずはこの記事のプロンプト①と③を無料の生成AIで試してください。それで足りなくなるのは、複数人で書き始めたときです。表記ルールを辞書に登録してチームで共有できる段階になったら、校正ツールの出番になります。

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