【2026年】生成AIとは?初心者が最初に知るべき3つ|「学習させない」設定の落とし穴

【2026年】生成AIとは?初心者が最初に知るべき3つ|「学習させない」設定の落とし穴 AIサービス

※本記事にはプロモーションが含まれる場合があります。

生成AIの入門記事は「仕組み」から始まるものがほとんどです。しかし実際に使い始めた人がつまずくのは、仕組みではありません。

先に結論を書きます。初心者が最初に知るべきことは3つだけです。

  1. 入力した内容がどこへ行くか。生成AIは「調べる道具」ではなく「渡した材料で作る道具」なので、何を渡すかが最初の分かれ道になります
  2. 無料がどこで終わるか。回数の上限より先に、「作ったものを持ち出せない」という壁にぶつかります
  3. 料金は金額でなく単位で見ること。同じ月3,000円でも、返ってくるものはサービスごとに違います

そして、この記事でいちばん伝えたいのはここです。「AIに学習させない」設定をオンにしても、回答の下にある👍👎ボタンを押した瞬間に例外になります。 GoogleとAnthropicの公式ドキュメントに、そう書かれています。この記事では2026年8月22日時点の各社の規約を実際に読んで、その内容をまとめました。

  1. 生成AIとは何か(1分で)
    1. なぜ生成AIは、平気で間違えるのか
  2. 生成AIでできること(5つの種類)
    1. 種類ごとの「できないこと」
  3. 最低限おさえておく用語は5つだけ
  4. 【最重要】入力した内容はどこへ行くのか
    1. ChatGPT:全プランで学習利用をオフにできる
    2. Gemini:オンだと学習に使われ、人間がレビューすることがある
    3. Claude:許可した場合のみ学習に使う
    4. 3社に共通する例外:👍👎を押すと話が変わる
    5. 学習に使わせない設定は、どこを見ればいいか
    6. では、何を入れてはいけないのか
  5. 無料はどこで終わるのか
  6. 料金は「金額」でなく「単位」で見る
  7. 初心者は何から始めればいいか
  8. 指示がうまくいかないときの直し方
  9. やってはいけない5つのこと
    1. 1. 出力をそのまま提出する
    2. 2. 数字と固有名詞を確認しない
    3. 3. 「学習させない」設定をしただけで安心する
    4. 4. 生成した画像・文章を商用利用の確認なしに使う
    5. 5. 年払いをいきなり選ぶ
  10. よくある質問
    1. Q1. 生成AIは無料で使えますか?
    2. Q2. 生成AIの答えは信用できますか?
    3. Q3. 会社の資料を入れても大丈夫ですか?
    4. Q4. どのサービスを選べばいいですか?
    5. Q5. 生成AIで作ったものは著作権的に問題ありませんか?
    6. Q6. 使ったことが会社や他人にバレますか?
    7. Q7. スマホだけでも使えますか?
    8. Q8. 会社で使う前に、何を確認すればいいですか?
  11. まとめ
    1. 次に読む記事

生成AIとは何か(1分で)

生成AI(Generative AI)とは、大量のデータから学んだパターンをもとに、新しい文章・画像・音声・動画などを作り出すAIのことです。

これまでのAIとの違いは、ひとことで言えば「探す」から「作る」への変化です。

これまでのAI(検索エンジンなど) 生成AI
やること 既にあるものから探して見せる その場で作る
答え どこかに存在するページ 世界に1つもなかった文章や画像
同じ質問を2回すると ほぼ同じ結果 違う結果になることがある

この「同じ質問でも違う答えが返る」という性質が、後で説明する注意点すべての出発点になります。生成AIは正解を取り出しているのではなく、それらしいものを組み立てているからです。

なぜ生成AIは、平気で間違えるのか

生成AIは、文章を「次に来る可能性が高い言葉」を1つずつ選んでつないでいく仕組みで作っています。データベースから正解を引いてくるのではなく、それらしい並びを計算しているわけです。

だから、次のようなことが起こります。

  • 存在しない書籍名や論文を、実在するかのように書く
  • 実在する会社の、実在しない担当者名を作る
  • 法律の条文番号を、それらしい数字に置き換える

これはハルシネーション(幻覚)と呼ばれ、性能が上がっても完全にはなくなりません。仕組み上、それらしさを優先しているからです。

覚えておくと役に立つのは、「AIは知らないと言うのが苦手」という一点です。分からないときに黙るのではなく、埋めようとします。だから、あなたが正解を知らない領域ほど、間違いに気づけません。

代表的なサービスは、ChatGPT(OpenAI)、Gemini(Google)、Claude(Anthropic)、Perplexityなどです。それぞれの違いはChatGPT・Gemini・Claudeの徹底比較にまとめています。

生成AIでできること(5つの種類)

生成AIは大きく5種類に分かれます。種類が違うと、できないことも違います。

種類 代表的なサービス 初心者がまず試すなら
文章 ChatGPT / Claude / Gemini ここから。無料で使える範囲が一番広い
検索・調べもの Perplexity / 各AIの検索機能 出典が付くので確認しやすい
画像 Midjourney / ConoHa AI Canvas など 商用利用の可否を先に確認
動画 Runway など 無料枠が一度きりのことが多い
音声 ElevenLabs / 音読さん など 日本語の対応状況に差が大きい

どの種類から触るか迷ったら、文章から始めるのが確実です。無料で使える範囲が一番広く、失敗しても損がありません。

種類ごとの「できないこと」

初心者がつまずくのは、できることではなくできないことを知らないときです。

種類 よくある勘違い 実際
文章 最新のニュースも知っている 学習した時点までの知識。検索機能を使わない限り最新情報は持っていません
検索 出典が付いていれば正しい 出典のリンク先に、書かれた内容が存在しないことがあります。必ず開いて確認を
画像 作った画像は自由に使える プランによって商用利用の可否が変わります
動画 無料でひと通り試せる 無料枠が初回だけで補充されないサービスが多い分野です
音声 日本語も英語と同じように使える 公式が示す「◯分」は英語基準のことがあり、日本語では変わります

種類ごとの詳しい比較はAIツールおすすめ7選で扱っています。

最低限おさえておく用語は5つだけ

入門記事によっては20個以上の用語が並びますが、最初に必要なのはこれだけです。

プロンプト
AIへの指示文のこと。「◯◯について書いて」がプロンプトです。コツは1つだけで、「誰に向けて」「何文字くらいで」「どんな立場で」を足すと精度が上がります。

モデル
AIの頭脳にあたる部分。同じサービスでも複数のモデルを選べることがあり、選ぶモデルによって使える量が変わるケースがあります。たとえばValue AI Writerでは、選ぶモデルによって月に書ける文字数が2倍変わります。

トークン
AIが文章を扱うときの最小単位。日本語ではおおむね1文字が1〜2トークンに相当します。料金や上限の計算に使われます。

コンテキストウィンドウ
AIが一度に読める量の上限です。ここは実際の数字で見たほうが早いので、ChatGPTの公式比較表から引用します。

プラン 一度に入力できる量の目安
無料版 約12ページ分のテキスト
Go 約40ページ分のテキスト
Plus 約40ページ分のテキスト
Pro 約250ページ分のテキスト

無料版が約12ページというのが、多くの人が「無料では足りない」と感じる正体です。逆に言えば、12ページを超える資料を読ませる用事がないなら、まだ課金する必要はありません。

ハルシネーション
前述の「それらしい嘘」のこと。この言葉を知っているだけで、出力への向き合い方が変わります。

【最重要】入力した内容はどこへ行くのか

ここがこの記事の本題です。生成AIは「渡した材料で作る道具」なので、何を渡したかが記録され、場合によっては学習に使われます。

各社の公式ドキュメントを読むと、扱いは3種類に分かれていました。

ChatGPT:全プランで学習利用をオフにできる

OpenAIの料金ページにある機能比較表では、「コンテンツをモデルの学習に使用」の欄が無料版・Go・Plus・Proのすべてで「無効化可能」となっています。つまり無料で使っていても、設定でオフにできます。

Gemini:オンだと学習に使われ、人間がレビューすることがある

Googleの「Geminiアプリのプライバシーハブ」(2026年8月10日更新)には、[アクティビティの保存] がオンの場合についてこう書かれています。

Google は、サービス(生成 AI モデルのトレーニングも含む)の提供や開発、改良、および Google 自身とそのユーザー、一般の人々の保護を目的として、人間によるレビューを行いながらユーザー アクティビティのデータを利用します。

つまり人間が目を通すことがあります。そしてレビューされたデータは、アカウントとは切り離された形で3年間保存されます。保存されるのはチャットだけでなく、共有したファイル・動画・画面・写真も含まれます。

アクティビティ自体は18か月後に自動削除されますが、この期間は3か月・36か月に変更でき、自動削除しない設定にもできます。契約直後に一度、設定画面を確認しておくことをおすすめします。

なお、音声とGemini Liveの動画・画面共有は、デフォルトではサービス改善に使用されません。ここは扱いが分かれています。

Claude:許可した場合のみ学習に使う

Anthropicのプライバシーセンターによると、Claudeの会話が学習に使われるのは、ユーザーが明示的に許可した場合です。設定で許可していなければ、通常の会話は学習に使われません。シークレット(Incognito)チャットは、許可していても学習に使われません。

3社に共通する例外:👍👎を押すと話が変わる

ここが、初心者向けの入門記事ではまず書かれていない部分です。

Geminiは、[アクティビティの保存] がオフでも、フィードバックを送信すると次のデータを収集すると明記しています。

  • 送信されたフィードバック
  • フィードバックをより適切に理解するためのコンテキスト(過去24時間のチャットなど)
  • チャットに含まれるコンテンツ(アップロードしたファイルや、アプリ連携によって収集されたデータなど)

これらは特別に訓練されたチームが人間の目でレビューし、最長で3年間保存されます。

Claudeも同様で、👍👎ボタンでフィードバックを送ると、関連する会話全体を最大5年間、バックエンドに保存するとしています(ユーザーIDとは切り離されます)。

つまり、「学習に使わない」設定は、親指ボタンを押した瞬間に例外が発生します。 回答が良かった・悪かったと押す行為が、その会話を保存対象にするということです。悪気なく押している人がほとんどだと思いますが、仕事の資料を貼り付けた会話では、押す前に一度考えたほうがいい操作です。

学習に使わせない設定は、どこを見ればいいか

各社とも設定項目の名前が違うため、探す場所の名前を覚えておくと確実です。公式ドキュメントに書かれている名称は次の通りです。

サービス 探すべき項目の名前 できること
ChatGPT コンテンツをモデルの学習に使用 無料版を含む全プランで無効化できます
Gemini アクティビティの保存」「Gemini アプリ アクティビティ オフにすると、以降のチャットはモデルの改良に使われません
Claude プライバシー設定の「モデルの改善 許可しない限り、通常の会話は学習に使われません

Geminiは、アクティビティの自動削除期間も同じ画面で選べます。初期状態は18か月で、3か月・36か月に変更するほか、自動削除しない設定にもできます。短くしておきたい人は、最初に3か月へ変えておくとよいでしょう。

そして繰り返しになりますが、これらをオフにしても👍👎の送信は例外です。設定を変えたうえで、フィードバックボタンを押さない。この2つをセットにして初めて、入力した内容が保存される場面を最小にできます。

では、何を入れてはいけないのか

具体的には次のようなものです。

  • 顧客名・取引先名が入った資料
  • 未公開の売上や見積もりの数字
  • 他人の個人情報(氏名・住所・電話番号・メールアドレス)
  • 社内規程で外部送信が禁止されている情報
  • パスワードやAPIキーなどの認証情報

「消せば大丈夫」ではありません。 Geminiの例で言えば、レビュー済みのデータはアカウントと切り離された状態で保存されるため、後からチャットを削除しても、そのコピーが即座に消えるとは書かれていません。

なお、業務利用ではプランによって扱いが変わるサービスもあります。たとえば文字起こしのNottaは、AI学習に使わない設定が使えるのは上位プランに限られます。詳しくはAI議事録ツール比較で8社を比較しました。

無料はどこで終わるのか

「まずは無料で」と考えるのは正解です。ただし、無料が終わる場所は回数だけではありません。

当サイトで5分野31サービスを横断して調べたところ、無料の終わり方は5パターンに分かれました。

  1. 量で終わる(月◯回、月◯分)
  2. 一度きりで終わる(初回のクレジットのみで、翌月は補充されない)
  3. 期限で終わる(14日間、30日間の体験)
  4. 商用利用ができない(作れるが、仕事に使えない)
  5. 書き出せない(作れるが、持ち出せない)

初心者が本当に困るのは1ではなく、4と5です。 量は使っていれば気づきますが、「商用利用できない」「書き出せない」は、作り終えてから気づくからです。

たとえばAIでスライドを作るイルシルは、当サイトで実際に試したところ無料プランのまま15枚の資料が最後まで完成しました。ところがPDFにもPowerPointにも書き出せません。画面上では完成しているのに、提出できないという状態になります。

詳しい検証は生成AIの無料はどこまで使えるかにまとめています。

料金は「金額」でなく「単位」で見る

有料プランを検討する段階になったら、金額を並べるのをいったんやめてください。同じ金額でも、返ってくるものの単位が違います。

主要サービスの上限を並べると、こうなります。

サービス 上限の単位
ChatGPT 一度に入力できるページ数(無料 約12ページ / Plus 約40ページ)
Google AI 未登録時の◯倍(分母は非公開)
Perplexity クレジット
Notta 文字起こしの
Value AI Writer 記事数文字数の二重
イルシル スライドの枚数

同じ「月3,000円」に対して、返ってくるものの単位が6種類あります。 だから金額だけを横に並べても選べません。自分の仕事を「月に何回・何分・何本」という単位に置き換えてから料金表を見ると、初めて比較できるようになります。

8サービスの月額と単位を揃えて並べ直したものはAIサブスクおすすめ8選にまとめました。

初心者は何から始めればいいか

順番はこれで大丈夫です。

ステップ1:無料のChatGPTで、答えを知っている質問をする

いきなり業務で使わず、自分が正解を知っていることを聞いてください。自分の仕事内容の説明でも、住んでいる街のことでも構いません。どのくらい正しく、どこで間違えるかが体感できます。これが後の判断力になります。

具体的には、こう聞いてみてください。

「(自分の職種)の1日の仕事の流れを、知らない人にも分かるように500文字で説明してください」

返ってきた文章のうち、合っている部分と、微妙にズレている部分を数えてみると、このAIをどこまで信じていいかの感覚がつかめます。

ステップ2:文章の下書きを作らせる

メールの返信、議事録の整形、企画のたたき台。ゼロから作るのではなく、自分が書いたものを直させるほうが精度が上がります。

ステップ3:出典が必要なものはPerplexityに聞く

調べものは、出典リンクが付くサービスのほうが確認が早く済みます。使い方はPerplexityの使い方で解説しています。

ステップ4:不便を感じたところだけ課金する

ここまで無料で試して、足りなくなった機能だけ有料にします。多くの人が足りなくなるのは、長い資料を読ませたいとき(無料版は約12ページで頭打ち)と、画像生成の回数です。

各サービスの操作はChatGPTの使い方Geminiの使い方Claudeの使い方にそれぞれまとめています。

指示がうまくいかないときの直し方

初心者の「思った答えが返ってこない」は、ほとんどが指示に前提が足りていないだけです。3つの型を覚えれば大半は解決します。

① 相手を指定する

❌ ブログ記事の書き方を教えて
ブログを始めて1か月の人に向けて、記事の書き方を教えて

誰に向けた答えかが決まらないと、AIは当たり障りのない一般論を返します。

② 分量と形式を指定する

❌ 会議の議事録をまとめて
⭕ 以下の文字起こしを、決定事項・宿題・次回日程の3項目に分けてまとめて

「まとめて」だけでは、要約の粒度がAIまかせになります。出力の形を先に決めると安定します。

③ 直させる

❌ (返ってきた答えが違うので、最初から質問し直す)
3つ目の項目だけ、もっと具体的に書き直して

生成AIは会話の流れを覚えているので、一から聞き直すより、部分的に直させるほうが速いです。これは慣れると最も効く型です。

なお、同じ指示でも返ってくる答えは毎回変わります。1回でうまくいかなかった指示が悪いとは限らないので、2回試してから直すのがおすすめです。

やってはいけない5つのこと

1. 出力をそのまま提出する

生成AIは「正解を取り出す」のではなく「それらしく組み立てる」ため、実在しない書籍名や統計を、自信を持って書くことがあります。文部科学省も、生成AIの出力をそのまま自分の成果物として使うことは不適切だとしています。

2. 数字と固有名詞を確認しない

間違いが最も出やすいのが、金額・日付・人名・法律の条文番号です。この4つは必ず一次情報で確認してください。

3. 「学習させない」設定をしただけで安心する

前述の通り、👍👎を押すと例外になります。設定は出発点であって、終点ではありません。

4. 生成した画像・文章を商用利用の確認なしに使う

サービスによって商用利用の条件が違います。無料プランでは商用利用を認めていないサービスもあります。画像についてはAI画像生成の商用利用で条件を整理しました。

5. 年払いをいきなり選ぶ

年払いは2〜4割安くなりますが、この分野は料金改定もサービス終了も頻繁です。まず月払いで契約し、翌月も使っていたら年払いに切り替えるのが安全です。

AIに書かせた文章を、そのまま人に出さないために
生成AIが作った文章は、読みやすくても「誰が読むか」の視点が抜けがちです。文賢は、AIが文章を作るのではなく、書き上げた文章を100以上の観点でチェックするツールです。個人プランは月1,980円(税込・年払いなら月1,650円相当)で、14日間の無料体験ですべての機能を試せます。生成AIとセットで使うと、出力をそのまま出す事故を防げます。
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よくある質問

Q1. 生成AIは無料で使えますか?

使えます。ChatGPTの無料版はテキストチャットが無制限で、Geminiにも無料プランがあります。ただし、長い資料の読み込み、画像生成の回数、作ったものの書き出しには制限があります。

Q2. 生成AIの答えは信用できますか?

部分的に信用できます。 文章の構成や言い回しの提案は得意ですが、具体的な数字・日付・固有名詞は間違えます。「たたき台を作らせて、事実は自分で確認する」という使い方が現実的です。

Q3. 会社の資料を入れても大丈夫ですか?

社内規程を確認してください。 各社とも設定で学習利用をオフにできますが、Geminiのようにフィードバック送信時は例外になるサービスもあります。顧客情報や未公開の数字は、原則として入れないでください。

Q4. どのサービスを選べばいいですか?

最初の1本ならChatGPTです。無料で試して、足りなくなってから有料を検討してください。選び方はAIサブスクおすすめ8選にまとめています。

Q5. 生成AIで作ったものは著作権的に問題ありませんか?

サービスの利用規約と、生成物の内容の両方を確認する必要があります。多くのサービスは生成物の権利をユーザーに帰属させていますが、既存の作品に似すぎたものは別の問題になります。画像の商用利用についてはAI画像生成の商用利用で詳しく扱っています。 商用利用の条件を詳しく知りたい方は、生成AIの商用利用はどこまでOK?をご覧ください。 何から学べばいいか迷う方は、AI学習ロードマップ|0円で始めて仕事に使うまでの4段階をご覧ください。 AIを副業に使えるか気になる方は、AI副業の実態を案件53件で検証をどうぞ。 Zoomの文字起こしで困っている方は、Zoomの文字起こしができない4つの原因をご覧ください。

Q6. 使ったことが会社や他人にバレますか?

サービス側の記録は残ります。Geminiの場合、フィードバックを送るとチャットが人間のレビュー対象になり、最長3年間保存されます。「一時的な会話だから消える」とは限らないという前提で使ってください。

Q7. スマホだけでも使えますか?

使えます。ChatGPT・Gemini・Claudeはいずれもスマホアプリがあり、無料で始められます。ただし長い資料の読み込みや、作ったファイルの書き出しはパソコンのほうが確実です。また、アフィリエイト経由の申し込みなど一部のサービスでは、スマホからの契約が対象外になっていることもあります。

Q8. 会社で使う前に、何を確認すればいいですか?

最低限、次の3点です。

  1. 社内規程で外部AIサービスへの入力が許可されているか
  2. 学習利用をオフにする設定が済んでいるか(上の表の項目名で探せます)
  3. 契約プランで「AI学習に使わない」が有効か。サービスによっては、この設定が上位プラン限定のことがあります

3点目は見落とされがちです。文字起こしサービスなどでは、無料プランや下位プランでは学習に使われる設計になっているものがあります。

まとめ

生成AIの入門でいちばん大事なのは、仕組みの理解ではありません。

  • 入力した内容はどこかに残る。ChatGPTは全プランで学習利用をオフにでき、Claudeは許可した場合のみ学習に使い、Geminiはオンだと人間のレビューを経て3年間保存されます
  • 「学習させない」設定は、👍👎を押した瞬間に例外になる(Geminiは最長3年、Claudeは最大5年の保存)
  • 無料で困るのは回数ではなく、商用利用と書き出し
  • 料金は金額でなく単位で見る

まずは無料のChatGPTで、自分が答えを知っている質問をしてみてください。どこまで正しく、どこで間違えるかが分かった時点で、あなたはもう初心者ではありません。

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(本記事に記載した各社の規約内容は、2026年8月22日時点で公式ドキュメントを確認したものです。規約は改定されるため、重要な判断の前には各社の最新の記載をご確認ください。)

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