【2026年】Value AI Writerの使い方|「タイトル候補を出す」を押した時点で1記事が消える

【2026年】Value AI Writerの使い方|「タイトル候補を出す」を押した時点で1記事が消える AIサービス

※本記事にはプロモーションが含まれる場合があります。

結論:つまずくのは操作ではなく「どのボタンで枠が減るか」

Value AI Writerの操作画面は難しくありません。キーワードを入れて、タイトルを選んで、待つだけです。公式も「特に何も考えずに触っているだけで使用感がわかる」と書いています。

それでも最初の1か月でつまずく人が出るのは、画面のどこにも「今この操作で枠がいくつ減ったか」が出ないからです。

2026年8月19日時点で、公式マニュアル12ページとよくある質問を全部読みました。その結果、何らかの枠が減る操作が、公式に明記されているだけで9つありました。そしてそのうち8つは、本文の生成ではありません。

操作 減るもの 公式マニュアルの記載
キーワードを入れて「記事タイトル候補を出す」 記事数を1 「タイトル候補を作成したタイミングで記事構成数が1消費します」
本文生成 文字数 「消費量は見出し数など出力される文字数によります」
見出し・本文の再生成/再取得 文字数 「『再生成』…等機能で文字数を消費した場合、この記事数は作成できない場合があります」
追加プロンプト 文字数 入力文字数 × 10文字
事前学習 文字数 入力文字数 × 10文字
リライト 文字数 「『リライトする文章』『参考文章』に入力した文字数×10が目安」
キーワード発掘(記事URLから発掘) 文字数 1回につき4,000文字
キーワード発掘(拡張4種) 文字数 1回につき1,000文字
画像生成 画像の作成可能数(別枠) 「作成可能数はプランによって異なります。右上に表示される残数をご確認ください」

この表がそのまま、この記事の要点です。具体的にどうなるかを2つだけ先に書きます。

  • フリープラン(月1万文字)でキーワード発掘を5回押すと、その月の枠の8割が消えます。 「記事URLから発掘」1回で4,000文字、拡張4種を1回ずつで4,000文字、合計8,000文字。記事を1本も作らないうちに残り2,000文字です
  • 3,000文字の既存記事をリライト機能に貼ると、30,000文字を消費します。 月2万文字のエントリー(840円)では1回で枠を超えます

そして最も事故になりやすいのが表の1行目です。キーワードを入れて「記事タイトル候補を出す」を押した時点で、記事数のカウントが1減ります。 公式はこう注記しています。

タイトル候補を作成したタイミングで記事構成数が1消費します。手順5を完了しないまま、ブラウザを閉じるなどした場合、記事が作成されず構成数のみ消費されますのでご注意ください。

つまり、キーワードを迷いながら何回か試すという使い方をすると、記事が1本もできないまま月の記事数が尽きます。 フリープランは月1記事なので、1回押して閉じたらその月は終わりです。

この記事では、公式マニュアルの手順をなぞりながら、「どの順番で押せば枠が減らないか」を通して書きます。料金プランそのものの比較はAIでブログ記事を作成する手順で扱っているので、そちらも合わせてご覧ください。

※料金・仕様・画面は改定されることがあります。契約前に必ずValue AI Writer by GMOの公式サイトで最新の情報をご確認ください。

先に押さえる:Value AI Writerの基本情報

項目 内容(2026年8月19日時点)
提供元 GMOデジロック株式会社(バリュードメイン)
種類 SEO記事生成に特化したAIライティングツール(ブラウザ)
無料枠 フリープラン 0円/月1記事・1万文字(初月は3記事・2万文字)
有料プラン 840円/1,400円/2,800円/5,480円/10,780円/43,780円(すべて税込・月額)
選べる生成AI 本文はGPT-4o, 4.1/Claude4.0/Gemini2.5-Proから選択(全プラン共通)。タイトルと見出しはGPT-4o固定
1記事の生成量の目安 15,000〜20,000文字(公式FAQ)
投稿 HTML変換でコピー、またはWordPressへ直接投稿
対応デバイス PC・スマホ・タブレット
支払い クレジットカード、Yahoo!ウォレット、Amazon Pay、WebMoney、コンビニ決済、銀行振込・郵便振替

「文字数制限」の意味だけ、先に確認しておいてください。 これは「1記事に書ける文字数」ではなく、月に使える枠の総量です。公式FAQは1記事の生成量を15,000〜20,000文字としているので、たとえば人気No.1のベーシック(月2,800円・6万文字)なら、単純に割って本文まで書き上げられるのは3〜4本という計算になります。記事数の枠が10本あっても、先に尽きるのは文字数のほうです。

そのうえで、もうひとつ重要な仕様があります。同じプラン・同じ料金でも、本文の生成AIにGemini 2.5 Proを選ぶと文字数の枠がちょうど2倍になります。 フリーからエキスパートまで7プラン全部で一貫していて、追加料金はかかりません。

プラン 月額(税込) 文字数枠(GPT-4o系/Claude4.0) 文字数枠(Gemini2.5-Pro)
フリー 0円 1万文字 2万文字
エントリー 840円 2万文字 4万文字
エントリープラス 1,400円 3万文字 6万文字
ベーシック 2,800円 6万文字 12万文字
ベーシックプラス 5,480円 10万文字 20万文字
プロ 10,780円 30万文字 60万文字
エキスパート 43,780円 200万文字 400万文字

プランを1つ上げるより先に、モデルを変えるほうが効きます。 以降の手順でも、本文生成の前にここを確認する前提で書きます。

使い始めるまでの手順

1. フリープランを申し込む

公式サイトの「フリープランで無料記事生成」ボタンから申し込みます。手順は次のとおりです。

  1. プランを選択する(まずフリーで問題ありません)
  2. 内容を確認して「次へ進む」
  3. バリュードメインのユーザー登録(未登録の場合)。契約種別・氏名・住所・電話番号・メールアドレスを入力します
  4. SMS認証(携帯電話に6桁のコードが届きます。差出人は「VALUEAUTH」)
  5. 支払い方法を選択
  6. 利用規約に同意して「申込み確定」

フリープランでもバリュードメインのユーザー登録とSMS認証は必要です。メールアドレスだけで即座に使えるタイプのツールではないので、ここは時間を見ておいてください。

申込マニュアルには、あとで効いてくる注意事項が並んでいます。

  • お試し契約を同時に申し込めるのは1件まで
  • 1か月単位のサブスクリプション契約。更新は有効期限の5日前から毎日0時に自動更新
  • プランのアップグレードは1か月分の差額が請求され、日割り計算はなし
  • ダウングレードでの返金はなし
  • 商品の性質上、キャンセル・返金は不可

なお、公式マニュアルの手順1には「『お試し5日間無料』のボタンをクリックします」と書かれていますが、2026年8月19日時点の公式サイトにそのボタンはありません。現在の入口は「フリープランで無料記事生成」です。マニュアルの画面と実際の画面がズレている箇所は、このあとも何度か出てきます。

2. コントロールパネルにログインする

ログイン方法は2通りあります。

  • バリュードメインのコントロールパネル経由:ログイン後、Value AI Writerの契約一覧画面で「コントロールパネル」をクリック
  • 直接ログイン:契約後に届くメール「Value AI Writer アカウント登録完了のお知らせ」に記載のID/PWで、Value AI Writerのログイン画面から入る

以降の操作はすべて、このコントロールパネルの中で行います。マニュアルの各手順が毎回「契約一覧画面で『コントロールパネル』をクリックします」から始まるのはこのためです。

3. 先にWordPress連携とChatwork通知を済ませる

記事を作り始める前に、設定タブでの初期設定を先に終わらせておくことを強くおすすめします。 理由は単純で、設定に手間取っている間に記事の作成画面を閉じてしまうと、前述のとおり記事数だけが減るからです。

WordPress連携の具体的な手順は後述します。

まずは0円で、自分の枠の減り方を測るところから
Value AI Writer by GMOのフリープランは月1記事・1万文字(初月は3記事・2万文字)で、キーワードから見出し構成と本文までを無料で試せます。この記事の手順どおりに1本通してみると、自分の記事1本が何文字を消費するかが分かります。
👉 Value AI Writer by GMOの公式サイトを見る

記事を作る基本手順(公式マニュアル準拠)

ここからが本題です。公式マニュアル「Value AI Writerの記事作成方法」の流れに沿って、各画面で何を決めるのかを整理します。

STEP1 「記事を作成」からキーワードを入力する

コントロールパネルで「記事を作成」をクリックし、キーワードを入力して「記事タイトル候補を出す」を押します。キーワードはカンマ区切りで複数指定できます。

ここが最大の注意点です。このボタンを押した時点で記事数のカウントが1減ります。 タイトルが気に入らないからと画面を閉じると、記事は作られないまま1本分が消えます。

対策は1つだけです。キーワードを決めきってから押すこと。 迷っている段階で押さない。キーワード選びに使う機能(キーワード発掘・リサーチ)はこの画面の外にあるので、先にそちらを済ませます(後述しますが、そちらはそちらで文字数を消費します)。

STEP2 タイトルとアイキャッチ画像を選ぶ

キーワードをもとにタイトル候補が表示されるので、使うものを選びます。公式は「生成したタイトルを使うか、アイディア出しの参考にする使い方も」と書いていて、そのまま採用しなくても構いません

同じ画面でアイキャッチ画像を生成するかどうかも選びます。ここには2つの注記があります。

画像は本文の作成が終わり、ステータスが「完了」となったタイミングで生成されます。
各プランによって画像生成可能数が異なりますので、残数をご確認ください。

画像の作成可能数は、記事数とも文字数とも別のメーターです。 そして公式の料金表には画像生成数の欄がありません。機能比較表には「画像生成」の行がありますが、そこにあるのは対応の可否だけです。プランごとに何枚作れるかは、契約後に管理画面の右上を見るまで分かりません。

STEP3 見出しの構成と文章のトーンを決める

次の画面で、記事の骨格を数値で指定します。

設定項目 内容
H2の個数 大見出しをいくつ作るか
H3の個数 小見出しをいくつ作るか
見出し単位の文字数 1見出しあたり何文字で書かせるか
文章のトーン 通常/フレンドリー/フォーマルから選択
日本語圏のみ参考 見出しを「検索エンジンを参考にAIで構築」する場合、日本語サイトだけを参考にする

公式は「これらはオプションのため入力必須ではありません」としていますが、枠の管理という意味では、ここがいちばん効くレバーです。 1記事の生成量が15,000〜20,000文字になるのは、見出しの数×見出し単位の文字数の掛け算の結果だからです。H2を8本・H3を各3本・1見出し1,000文字で指定すれば、それだけで3万文字を超える計算になります。

「見出し単位の文字数」を先に決めることが、実質的に1記事あたりの消費量を決めることになります。

なお、文章のトーンは記事全体だけでなく、特定の見出しの中の文章だけ変更することもできます

STEP4 タグ・メモ・追加プロンプト・事前学習を入力する

項目 用途
タグ 記事の整理・分類用(カンマ区切りで複数可)。記事一覧でソートできます
メモ 管理用の自由記述
追加プロンプト 「この記事のペルソナは40代主婦です」「小学生でも理解できるように書いてください」などの追加指示
事前学習 参考にさせたい文章をテキストまたはURLで読み込ませる

公式が挙げている追加プロンプトの例は次の3つです。

もっとフランクな文章にしてください
この記事のペルソナは40代主婦です
小学生でも理解できるように書いてください

この2つは、どちらも文字数を追加で消費します。 公式マニュアル「文字数消費量について」には、追加プロンプトも事前学習も「入力文字数 × 10文字」と書かれています。

これがどれだけ効くかを具体的に計算します。

入力した文字数 消費する文字数 ベーシック(月6万文字)に占める割合
100文字の追加プロンプト 1,000文字 1.7%
500文字の追加プロンプト 5,000文字 8.3%
3,000文字の参考記事を事前学習 30,000文字 50%
5,000文字の論文を事前学習 50,000文字 83%

短い追加プロンプトは気にしなくて構いません。問題は事前学習です。 参考にしたい記事や資料をまるごと貼ると、それだけで月の枠が半分以上飛びます。事前学習は「便利だから毎回使う機能」ではなく、上位プランで、ここぞという記事にだけ使う機能と考えたほうが安全です。

ひとつ補足します。この「×10」という比率が書かれているマニュアルは、本文中でGPT-3.5とGPT-4を前提にしており、掲載されている各プランの文字数(エントリー12.5万文字・ベーシック27万文字など)も現行の料金表(2万文字・6万文字)と一致していません。現行モデルでも比率が同じかどうかは公式に明記されていません。 ただし、「入力した文章の量がそのまま枠を食う」という仕組み自体は、後述するリライト機能のマニュアルにも同じ「×10」で書かれています。少なくとも、貼る量が多いほど大きく減るという方向性は確実です。

STEP5 見出しの作り方と「何を作るか」を選ぶ

「構成を作成」ボタンを押す前に、3つの選択をします。

① 見出しの構築方法(3つ)

方法 公式の説明 向いている場面
キーワードからAIで構築 「他のサイトを参考にせず完全にAIに任せて見出し構成を生成する方法」 参考になるサイトが少ない、比較的ライバルが弱いキーワード(公式の推奨)
検索結果を参考にAIで構築 「上位サイト(1位~10位)の見出しを参考にAIが自動生成」。参考にする上位サイトは「記事の質から判断するなど、独自の調整」がかかる 競合が揃っている一般的なキーワード
検索結果から選択してAIで構築 上位サイトの中から参考にするサイトを自分で取捨選択できる 上位に無関係な記事が混ざっているキーワード

3つ目がどのプランで使えるかは、公式サイト内で表記が割れています。

  • 機能紹介ページ:「(プロプラン以上)」
  • 料金表:この機能が入っているのはエキスパートの列だけ
  • 公式マニュアル(記事作成方法):「[エキスパートプラン]検索エンジンの結果から選択してAIで構築」

3つのうち2つがエキスパート限定を示しています。 この機能を目当てにプロ(10,780円)を契約するのは避けて、必要なら事前に問い合わせたほうが確実です。

② 何を作成するか

  • 見出しのみ
  • 見出しと記事を一括作成

③ 通知設定

  • 通知なし
  • Chatworkに通知(Slackやメールではなく、Chatworkです)

なお、②の選択肢は公式マニュアル上では「見出しと記事を一括作成(GPT3.5)」「見出しと記事を一括作成(GPT4)※エントリープランでは使用できません」と表記されています。これは現行の仕様と一致しません。 現在の料金表は全プランで本文にGPT-4o, 4.1/Claude4.0/Gemini2.5-Proを選べると明記しています。マニュアルの表記が更新されていないだけと考えられますが、画面の選択肢がマニュアルと違っても慌てないでください。

STEP6 完成を待つ

「見出しと記事を一括作成」を選んだ場合、通常5〜10分でステータスが「記事取得中…」から「完了」に変わります。集中しているときはもっとかかります。

ここでChatwork通知が効いてきます。公式も「AIが見出しや本文を生成している間、パソコンの前で待つ必要はありません」と書いています。待ち時間が5〜10分ある以上、通知は最初に設定しておくべき機能です。

「見出しのみ」を選んだ場合は見出しだけが作られ、見出し横の「緑の鉛筆」ボタンから1つずつ本文を作るか、「一括取得」「一括取得(h3以下)」で本文をまとめて取ります。

STEP7 調整して、必ず「保存」を押す

「プロジェクト」タブに記事一覧が出るので、「表示」から編集画面に入ります。ここでできる調整は次のとおりです。

ボタン 動作
+/- 見出しの追加・削除(最大H4まで
↑/↓ 見出しの並べ替え
再取得 見出しをもとに本文を取り直す
要約 文章を短くする(見出し単位で可能)
長文化 文章を長くする(見出し単位で可能)
下階層を要約 h3の内容を含んだh2の本文を作る
リライト 共起語と参考文章を指定して書き直す
共起語 手入力するか「候補を出す」でAIに設定させ、再取得すると反映される

そして、公式マニュアルが同じ警告を繰り返しています。

見出しや文章の追加・修正・削除を行った場合は必ず「保存」をクリックしてください。保存を行わず、画面を離れた場合は編集内容が失われてしまいます。

この一文は、記事作成マニュアルの中に2回出てきます。自動保存はありません。 編集画面で何かを触ったら保存、を癖にしてください。

枠を減らさない操作順

ここまでの仕様を踏まえて、無駄なく1本を仕上げる順番をまとめます。この順番で押すこと自体が、Value AI Writerのいちばん実用的な使い方です。

1. 本文の生成AIをGemini 2.5 Proにする

同じ料金で文字数の枠が2倍になります。ここを確認せずにGPT-4oのまま進めると、使える枠が半分のまま走ることになります。

2. キーワードを決めきる

「記事タイトル候補を出す」を押す前に、狙うキーワードを確定させます。キーワード発掘やリサーチ機能を使うならこの段階で使い切ってください(それぞれ文字数を消費します)。

3. 「見出し単位の文字数」を先に決める

H2・H3の数と掛け算して、1記事の想定文字数を自分で決めます。月の枠を記事数で割った数字が上限の目安です。

4. 「見出しのみ」で構成だけ取る

いきなり一括作成せず、まず見出しだけを見ます。構成が的外れなら、本文の文字数を使う前に作り直せます。

5. 見出しを取捨選択・並べ替えしてから、本文を取る

不要な見出しを削ってから本文を取れば、その分の文字数を使わずに済みます。h2の説明が短くて足りるなら「一括取得(h3以下)」を使う手もあります。

6. 「再取得」より先に、見出しと共起語を直す

出力が気に入らないときに再取得を連打すると、そのたびに文字数が減ります。多くの場合、原因は見出しの側です。共起語を設定してから再取得すると1回で当たりやすくなります。

7. 触ったら保存する

8. 事前学習とリライトは最後の手段にする

入力文字数×10という消費比率のため、下位プランではこの2つが枠を壊します。

9. プラン変更は月初に行う

公式マニュアルにこう書かれています。

有効期限が残り少ない状態でアップグレードを行うと、その期限までに増えた制限数を使い切らなければ「作成制限リセット日」で上限がリセットされてしまいます。

しかもリセット後の持ち越しはなく、ダウングレードしても返金はありません。 月末に枠が足りなくなってプランを上げると、増えた分を数日で使い切れなければそのまま消えます。上げるなら更新直後です。

自分の1記事が何文字なのかは、実際に1本通さないと分かりません
Value AI Writer by GMOのフリープランなら、上の1〜7の手順を0円で最後まで通せます。1本作ったあとに管理画面の残数を見れば、自分の書き方で月に何本作れるかがそのまま計算できます。
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WordPress連携の手順と、つながらない4つの原因

「ツール上で投稿まで完結」がこのツールの売りですが、連携には前提条件があります。 順に見ます。

手順

① WordPress側でアプリケーションパスワードを取得する

  1. WordPressにログインし「ユーザー」メニューを開く
  2. Value AI Writerで使うユーザー名をクリック
  3. 「新しいアプリケーションパスワード名」に任意の文字列を入れて「プロフィールを更新」
  4. 発行されたパスワードをコピー

② パーマリンク設定を「投稿名」に変える

「設定 > パーマリンク」で「投稿名」を選び、変更を保存します。

③ Value AI Writer側で登録する

コントロールパネルの設定タブで、サイト名・URL(https://から。サブディレクトリ以下は不要)・WordPressのユーザー名・アプリケーションパスワードを入れて「登録」。

④ 記事編集画面から投稿する

「wordpress投稿」ボタンを押し、投稿先のWordPress・カテゴリ・下書きか公開かを選んで「投稿」。複数のWordPressサイトを登録できます。

つながらないときに疑う4つ

原因 公式の記載 対処
サイトがSSL化されていない 「サイトがSSL化されていない場合は発行出来ません」 アプリケーションパスワード自体が発行できません。先に常時SSL化を
パーマリンクが「基本」のまま 「パーマリンク設定が『基本』になっているとエラーが発生することがあります」 「投稿名」に変更
PHPのバージョン 「WordPressの推奨PHPバージョンは7.4です」 下記の注意を参照
REST APIへのIP制限 「APIのエンドポイントにIP制限を行っている場合は、下記のIPを許可してください」 34.85.28.109 を許可

3つ目のPHPについては、そのまま従わないでください。

公式マニュアルは「WordPressの推奨PHPバージョンは7.4です、7.4になっていない場合は変更してください」と書いていますが、PHP 7.4は2022年11月28日にセキュリティサポートが終了しています(PHP公式のEOL一覧)。2026年8月19日時点で3年9か月前です。

そしてWordPress日本語版の公式要件はこうなっています。

PHP:バージョン 8.3 以上。
WordPress は PHP 7.4 以上および MySQL 5.5.5 以上でも動作はしますが、これらのバージョンは公式のサポート終了 (End Of Life) を迎えており、サイトがセキュリティの脆弱性にさらされる可能性があります。

マニュアルの指示に従ってPHPを7.4に「下げる」のは、セキュリティ上おすすめできません。 この記述は、WordPressの推奨がまだ7.4だった時期に書かれたまま更新されていないと考えるのが自然です。連携でエラーが出る場合も、まずSSL・パーマリンク・IP制限の3つを確認してください。

投稿できるのは「文章だけ」

もうひとつ、期待とズレやすい仕様があります。公式サイトの利用手順STEP3にこう書かれています。

カテゴリの指定や複数のWordPressサイトの登録も可能ですが、Value AI Writerで生成されるのは文章(テキスト)のみなので、投稿前に必要に応じて文字装飾と画像挿入を行うようにしてください。

一方で、このツールには画像生成機能があり、記事作成の手順2でアイキャッチ画像を作る指定もできます。この2つがどう繋がるのかは、公式のどこにも書かれていません。

画像生成マニュアルの手順を見るかぎり、流れはこうです。

  1. メニューの「画像生成」をクリック
  2. キーワードとテイストを入力して「作成」
  3. 数分待つと画像が生成される
  4. 画像一覧からURLをコピーして、自分でブログにアップする

つまり、画像は手作業で入れる前提の作りです。 さらに注記があります。

※画像の保存期間は1ヶ月です

生成した画像はツール上に1か月しか残りません。 使う予定があるなら、その場でダウンロードしておいてください。

「ワンクリックでWordPressに投稿」は本当ですが、投稿されるのは見出しと本文のHTMLだけです。装飾と画像は自分の作業として残ります。この点は、AI記事作成にかかる総時間を見積もるときに効いてきます。関連する話はAIでブログ記事を作成する手順でも扱っています。

書いたあとに使う機能

リライト機能(2つの入口がある)

リライトにはメニューから単体で使う方法と、記事編集画面の本文下から使う方法の2つがあります。単体のほうは、コントロールパネルのメニュー「リライト」から、見出し・リライトする文章・追加共起語・参考文章を入力して実行し、結果をコピーして使います。

消費についてマニュアルが明記しています。

※GPT4換算(GPT3.5の10倍)で文字数を消費します。「リライトする文章」「参考文章」に入力した文字数×10が目安です。

貼った文章の10倍が減ります。 3,000文字の記事に3,000文字の参考文章を添えると、6,000×10で6万文字。ベーシックの月枠(GPT-4o系で6万文字)が、それ1回で消えます。リライトは、プロ以上のプランで使う機能だと考えたほうが現実的です。

記事インポート機能

すでに公開済みの記事のURLを入力すると、タイトル・見出し・本文をValue AI Writerに取り込めます。「HTMLで取得」と「テキストで取得」を選べます。取り込んだ記事は編集画面で再構築・リライト・追記ができるので、他ツールで書いた記事の一元管理にも使えます。

リサーチ機能(4つ・プラン制限あり)

機能 使えるプラン 内容
キーワード難易度調査 制限の記載なし 難易度を5段階(難しい/やや難しい/普通/やや簡単/簡単)で判定。DL(ドメインレベル)も表示
サジェストキーワード調査 プロ・エキスパート限定 最大100個を月間検索数付きで一括抽出。CSVダウンロード可
競合サイト獲得キーワード調査 エキスパート限定 最大3つの競合URLと比較。19位以内は順位が出て、20位以下は「ランク外」
被リンクドメイン調査 エキスパート限定 被リンク元を最大100件抽出

つまずきやすい点が1つあります。 競合サイト獲得キーワード調査とキーワード難易度調査は、どちらも公式が明記しています。

いずれも記事ページURLではなくトップページURLを入力するようにしてください。

記事URLを入れても期待した結果は出ません。

「SEOツールとして使いたい」という目的でベーシック(2,800円)を選ぶと、使えるのはキーワード難易度調査だけです。この点はプラン選びに直結します。

キーワード発掘機能(5つ・文字数を消費する)

2025年6月に追加された機能で、5種類あります。

ツール 内容 消費
記事URLからSEOキーワードを発掘 参考記事のURLから、アクセスを集めていそうなキーワードを提案 4,000文字
範囲を広げて拡張 Ver.1 購買につながりやすいキーワードを幅広く拡張 1,000文字
範囲を広げて拡張 Ver.2 検索に調べられた可能性の高い「ずらしキーワード」 1,000文字
範囲を狭めて拡張 Ver.1 購買意欲・緊急性の高いネガティブなキーワード 1,000文字
範囲を狭めて拡張 Ver.2 検索に調べられた可能性の高いキーワード 1,000文字

冒頭に書いたとおり、この5つを1回ずつ押すと8,000文字が消えます。 フリープラン(1万文字)なら8割、エントリー(2万文字)でも4割です。

便利な機能ですが、記事本文と同じ財布から出ていきます。 使うなら、月の頭に狙うキーワードをまとめて洗い出す日を決めて、そのとき一気に使ってしまうのが無駄になりません。

なお公式は、「範囲を狭めて拡張Ver.1」で出てくるネガティブキーワードについて、こう補足しています。

ネガティブなキーワードについては、ブログの中で不安を解消してあげると良いでしょう。

Chatwork通知の設定

一括作成の完了通知を受け取る設定です。Chatworkのアカウントが必要で、手順は次のとおりです。

  1. Chatworkにログインし、公式が案内する紹介リンクから「通知お知らせ」アカウントにコンタクト申請する
  2. コンタクトが追加されたら、そのチャットを開いてURLの#!rid以降の数字(ルームID)をコピー
  3. Value AI Writerの設定タブにルームIDを入力して「保存」
  4. 「送信テスト」でメッセージが届けば完了

5〜10分の待ち時間がある以上、最初にやっておく価値があります。

どのタイミングで有料プランに上げるか

フリープランで1本通したあと、どの数字が先に尽きたかでプランの選び方が変わります。

① 文字数が先に尽きた場合

これがほとんどのケースです。1記事15,000〜20,000文字が目安なので、フリーの1万文字(Gemini 2.5 Proなら2万文字)では1本を完成させるのがぎりぎりです。この場合は文字数の枠でプランを選びます。

月に書きたい本数 必要な文字数の目安(17,500文字/本) 該当プラン(Gemini2.5-Pro選択時)
月1〜2本 約3.5万文字 エントリー 840円(4万文字)
月3本 約5.3万文字 エントリープラス 1,400円(6万文字)
月6本 約10.5万文字 ベーシック 2,800円(12万文字)
月11本 約19.3万文字 ベーシックプラス 5,480円(20万文字)

GPT-4o系のままだと、この表の必要プランが1〜2段上がります。 モデル選択がそのまま月額に効くという意味です。

② 記事数が先に尽きた場合

見出しだけ作って本文を取らない使い方(構成案の量産)をしていると、こちらが先に尽きます。1記事は「タイトル+見出しの生成」で消費されるので、構成案づくりのツールとして使う場合は記事数の枠で選びます

③ 調査機能が目的の場合

サジェストキーワード調査はプロ(10,780円)以上、競合サイト獲得キーワード調査と被リンクドメイン調査はエキスパート(43,780円)限定です。この用途では下位プランを選んでも解決しません。

契約前に第三者の口コミや公式の数字の裏取りを確かめたい場合はValue AI Writerの評判を先に読んでください。プラン別の単価計算はAIでブログ記事を作成する手順で全プラン分を扱っています。他社ツールと並べて検討したい場合はAIライティングツールおすすめ7選、無料で使える範囲を比べたい場合は無料で使えるAI文章作成7選を参照してください。

よくあるトラブルと対処

症状 原因 対処
記事を作っていないのに記事数が減っている タイトル候補を出した時点で1消費される キーワードを確定してから押す。押したら最後まで進める
編集した内容が消えた 自動保存がない 見出し・本文を触ったら必ず「保存」
文字数の減りが早い 追加プロンプト・事前学習・リライト・再取得・キーワード発掘がすべて文字数を消費する 事前学習とリライトは上位プランで。再取得の前に見出しと共起語を直す
文字数がすぐ足りなくなる 本文の生成AIがGPT-4o系のまま Gemini 2.5 Proに変更すると枠が2倍
WordPress連携でアプリケーションパスワードが発行できない サイトがSSL化されていない 常時SSL化を先に済ませる
WordPress投稿でエラーが出る パーマリンクが「基本」/REST APIへのIP制限 パーマリンクを「投稿名」に。IP 34.85.28.109 を許可
投稿した記事に画像が入っていない 生成されるのは文章(テキスト)のみ(公式明記) 画像生成メニューで作り、URLから自分でアップする
生成した画像が消えた 保存期間は1か月 使う画像はその場で保存する
リサーチ機能の結果がおかしい 記事ページのURLを入力している トップページURLを入力する
プランを上げたのに枠が消えた 作成制限リセット日をまたいだ。持ち越しなし プラン変更は更新直後に行う
マニュアルの画面と実際の画面が違う マニュアルにGPT-3.5/GPT-4時代の記述が残っている 金額と仕様は料金表と申込画面を優先する

よくある質問

Q. 完全に無料で使えますか?

フリープラン(0円)で月1記事・1万文字まで使えます。初月は3記事・2万文字です。ただし利用にはバリュードメインのユーザー登録とSMS認証が必要です。また、本文の生成AIにGemini 2.5 Proを選ぶと文字数の枠が2倍(フリーなら2万文字)になります。他ツールの無料枠は無料で使えるAI文章作成7選でまとめています。

Q. 1記事はいつカウントされますか?

タイトルと見出しを生成した時点です。公式FAQに「本文生成をおこなわなくてもタイトル、見出しの生成をした時点で1記事とカウントされます」と明記されています。さらに記事作成マニュアルには「手順5を完了しないままブラウザを閉じるなどした場合、記事が作成されず構成数のみ消費されます」という注記があります。

Q. 生成した記事はそのまま公開してよいですか?

公式は「公開前にご自身でチェックいただくことを前提で」そのまま活用して問題ないとしています。ただし同じFAQに「Value AI Writerが生成する文章は必ずしも正確な内容とは限りません」「投稿するコンテンツの責任は投稿者に帰属します」とも書かれています。ファクトチェックは省略できません。推敲や校正まで含めて機械に任せたい場合は、工程の違うAI文章校正ツール比較7選も参考にしてください。

Q. スマホだけで使えますか?

使えます。公式は「スマホとタブレットに完全対応」としており、移動中でも見出し構成・記事の生成・投稿ができるとしています。ただし編集画面での見出しの並べ替えや保存操作を考えると、仕上げはPCのほうが確実です。公式も「必要な場合は下書き保存して後でパソコンで確認することもできます」と書いています。

Q. 何分くらいで1記事できますか?

見出しと本文の一括作成で、通常5〜10分です(混雑時はもっとかかります)。ただしこれは生成が終わるまでの時間で、公開までの総時間ではありません。公式自身がSTEP2で「目視でチェックし、必要に応じて見出しや記事を調整」を求めており、STEP3で文字装飾と画像挿入が別作業として残ると書いています。

Q. WordPressに画像も一緒に投稿されますか?

公式は「Value AI Writerで生成されるのは文章(テキスト)のみなので、投稿前に必要に応じて文字装飾と画像挿入を行うようにしてください」と明記しています。画像生成機能はありますが、画像マニュアルの手順はURLをコピーして自分でブログにアップする流れです。生成した画像の保存期間は1か月です。

Q. 途中でプランを下げたら返金されますか?

されません。公式に「プランのダウングレードでの返金は行いません」と明記されています。アップグレードも日割り計算はなく1か月分の差額が請求されます。また「作成制限リセット日」で枠はリセットされ、持ち越しはありません。

Q. 解約はどうやりますか?

有効期限日の5日前(自動更新のタイミング)までに解約予約が必要です。バリュードメインのコントロールパネルから「オプション > SEO AI ライティングサービス Value AI Writer」に進み、対象契約の「契約確認・プラン変更」を開いて「解約予約する」をクリックします。同じ手順で自動更新に戻すこともできます。

まとめ

2026年8月19日時点で、公式サイトとマニュアルを実際に読んで確認した内容です。

  • 「記事タイトル候補を出す」を押した時点で記事数が1減ります。 公式は「手順5を完了しないままブラウザを閉じるなどした場合、記事が作成されず構成数のみ消費されます」と注記しています
  • 🔴 枠が減る操作は公式マニュアルに明記されているだけで9つあり、うち8つは本文生成ではありません(タイトル候補・再取得・追加プロンプト・事前学習・リライト・キーワード発掘2系統・画像生成)
  • 🔴 キーワード発掘は1回4,000文字+拡張1回1,000文字。5つを1回ずつ押すと8,000文字で、フリープラン月1万文字の8割が消えます
  • 🔴 事前学習とリライトは「入力文字数×10」を消費します。 3,000文字を貼れば30,000文字。ベーシック(月6万文字)の半分です
  • 本文の生成AIをGemini 2.5 Proにすると、同じ料金で文字数の枠が2倍になります。プランを上げるより先にここを確認してください
  • 自動保存はありません。 公式マニュアルが同じ警告を2回繰り返しています
  • 🔴 WordPress連携の前提はSSL化とパーマリンク「投稿名」。 つながらないときはREST APIのIP制限(34.85.28.109)も確認します
  • 🔴 マニュアルの「WordPressの推奨PHPバージョンは7.4です」には従わないでください。 PHP 7.4は2022年11月28日にサポート終了済みで、WordPress公式の推奨は8.3以上です
  • 🔴 WordPressに投稿されるのは文章だけです。画像は別メニューで作り、URLをコピーして自分でアップします(保存期間は1か月
  • プラン変更は更新直後に。 月末に上げても、増えた枠は作成制限リセット日で消え、持ち越しも返金もありません

Value AI Writerは、操作を覚えるツールではなく、枠の減り方を覚えるツールです。 画面の右上に出る残数と、この記事の消費表を突き合わせながら1本作れば、自分の書き方で月に何本作れるかが分かります。

まずはフリープランで1本を最後まで通して、記事数と文字数のどちらが先に尽きるかを確かめてください。そこが分かってからプランを選ぶのが、いちばん無駄がありません。

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※本記事の内容は2026年8月19日時点で、Value AI Writer公式サイト、バリュードメインのユーザーガイド(マニュアル12ページ)、PHP公式のEOL一覧、WordPress日本語版の推奨動作環境ページを確認した内容です。仕様は変更されることがあるため、最新の情報は各公式サイトをご確認ください。

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